みなさま、おはようございます!

 

 

思春期専門カウンセラーの飯塚ひろみですニコニコ

 

 

今回は「長所を伸ばすの?短所をなくすの?どっちが正しいの?」のお話ですビックリマーク

 

 

さて、子育てをしていると、多方面から様々なアドバイスを受けると思いますが

 

 

 

・良いところを伸ばしていこう!

 

 

・褒めて伸ばす

 

 

・短所に目を向けて克服していく

 

 

・苦手部分をなくしていこう

 

 

 

などなど、結構、真逆の意見やアドバイスを受けたり、耳にしたりしますよね目

 

 

 

そんな時

 

 

 

ぶっちゃけ、どっちが正しいの?

 

 

 

と、思ったことはありませんか?

 

 

子育てには、バチッとあてはまる「究極の正解」というものはありませんが、私から意見を言わせていただくと

 

 

 

良いところを伸ばしていると、苦手部分も引きずられて伸びていく

 

 

 

といった感じですねひらめき電球

 

 

 

以前、「回り道が勉強」の回でもお話ししましたが、子どもは探求心を刺激して伸ばしてあげるだけで、様々なことを、どんどん吸収していってしまうのですアップ

 

 

 

というのも、学びというのは

 

 

 

1教科だけで成り立つものではなく、複数の教科が折り重なってできている

 

 

 

からなのですひらめき電球(日本の教育はまだまだ1教科単位のテスト形式なので、つい国・社・数・理・英と分けて考えてしまうんですね汗

 

 

 

例えば、ペットボトル一つとっても

 

 

 

・国語(商品説明)

 

 

・算数(ミリリットルなど)

 

 

・理科(成分)

 

 

・社会(原産地、リサイクル方法)

 

 

・英語(表記)

 

 

・美術(デザイン)

 

 

・その他(一言や知恵袋、俳句なんかが載っているのもある

 

 

 

と、これだけの教科が入っています目

 

 

 

普段気付かない、というか

 

 

 

気付くような教え方をしない

 

 

 

んですね、非常にもったいない!(日本はまだまだ、テストの点数や偏差値、順位だけで評価してしまう教育環境ですからね汗

 

 

基本的に勉強とは

 

 

 

学んだことを実生活にどうやって活かしていくか、仕事として活用していくか

 

 

 

であり、そのために子ども達は学校で学んでいるのですが、どうにも点数や成績表、順位、偏差値ばかりに目がいってしまい、数字の良し悪しで子どもを評価してしまう、そしてその評価が全てである、といった風潮がぬぐえませんあせる

 

 

なので、お母さんはお子さんが

 

 

 

国語が苦手!数学が大嫌い!社会理科わけわからない!英語…それはもう暗号だ…

 

 

 

と、言い出したら、

 

 

 

あら~、あなたの勉強、もう役立っているわよ?

 

 

 

と声掛けをし、先ほどのペットボトルやスーパー、身近なところで、たくさんの「学び」探し「気付き」につなげてみてくださいニコニコ

 

 

 

苦手な教科があっても、実はそれが身近なところで役にたっている

 

 

 

と、理解することで、勉強することの「本当の意味」を知ることができ、苦手意識のハードルがスッと下がってきますよひらめき電球

 

 

 

できるところはどんどん褒めて伸ばし、苦手なところは「克服する・なくす」という見方ではなく「見直す」ことで意識改革できますので、これからくる夏休みに是非取り組んでみてくださいねニコニコ

 

 

さて次回は「子どものタイプ別、夏休みの宿題の取り組み方」のお話です!

 

 

お楽しみに!

 

 

思春期教育研究所アジュガ

代表 飯塚ひろみ

 

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きら9月はイベント2本立てきら

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飯塚ひろみのプロフィール&カウンセリング方法音譜

子ども時代は部屋で本とピアノばかり弾いている日々だったが、 行動派な姉に連れられ、野山を駆け巡る。


音大卒業後はピアノ教室を開設し、自宅レッスンの他に訪問型のレッスンも開始。 不登校の子どもとお母さんの支援をする中で、家族の繋がりの大切さを実感する。


結婚・出産後は発達障害の療育に力を注ぎ、同じ悩みを持つお母さんたちと共に「発達障害の会」を結成。理解を深めるための勉強会を現在も定期的に開催している。


杉並区立小学校PTA連合協議会事務局・生協の組合員活動を通じて思春期の子育ての大切さを痛感。カウンセラーの資格をとり思春期・発達障害で悩む母親の支援を開始。


2016年4月 思春期教育研究所アジュガを立ち上げる。


カウンセリングでは性格学に基づき、お母さんの気質(生まれつきの性格)とお子さんの気質に合わせた助言を行いながら、オリジナルのツールを使用し、お子さんの「心の黄金トライアングル(友達と過ごす時間・一人で過ごす時間・家族と過ごす時間)」の乱れを分析し、更に多面体にまで細分化。お子さんとお母さんの気質と関係をみながら、家庭でできる声掛けや接し方を助言し、 性格の違いによる親子の相性、コミュニケーション方法をお伝えします。


反抗期・学習・サブカルチャー・スマホ・対人関係・発達障害・・など、思春期における様々な悩みの種を持つお母さん専門の相談室。


「思春期を持ってましたと迎えるには?」「0点100点理論から見るありのままのわが子の受け入れ方」「発達障害を持つの子どものマイルール作り」「最強の行動思考回路を作る パルテノン型 目標設定法」講演会・セミナー・ワークショップも開催。


2016年5月 16人の法則 MBTIセミナー受講


合言葉は「思春期を待ってましたと迎えよう!」


現在は夫、高1の息子、小3の娘の4人暮らし。 思春期のマイナスイメージを払拭するため活動中。


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中学校教諭一種免許 高等学校教諭一種免許 一般社団法人 日本総合教育支援会認定 臨床心理支援技法士