こんにちは!

思春期教育研究所 アジュガ

代表の飯塚ひろみです。

 

 

思春期を待ってましたと迎えようシリーズ第3弾。

「死ね」は母親が健康な証拠だから?!のお話です

 

 

さて、思春期・反抗期の子どもをお持ちのお母さま、お子さんに「死ね」と言われたことはありませんか?

 

 

 

はい、私ももちろん経験があります。

 

 

  

これまで、一生懸命に育ててきた可愛いわが子に、こんなことを言われたら悲しくなってきてしまいますよね汗

 

 

と同時に、「自分の子育てが間違っていたんじゃないか」「しつけがなってないんじゃないか」とご自身を責めてしまうお母さんも多いと思います。

 

 

ですが、心配しなくても大丈夫です。

 

 

それは、お母さんが健康で元気な証だからなのですね。

 

 

思春期・反抗期の子どもは天邪鬼

 

 

心配してもらえてうれしいのに「うざい」と言ったり、本当は大好きなのに「クソババア」と言ってみたり、とにかく素直じゃないお年頃。

 

 

そんなお子さんの態度に振り回されるお母さんにとって思春期とは、色々な意味で自分を試される時期でもありますよね。

 

 

日々繰り返される反抗的な言動に、不安になったりイライラしてしまいつい

 

 

「なんでそんなこと言うのよ!」

 

 

「何その反抗的な態度は!」

 

 

と、声を荒げて返してしまう時があるのは仕方のないことだと思います。お母さんも感情のある人間です、100点ではないのですからね。

 

 

では、反抗期のお子さんからの「死ね」にはどんな意味がこめられているのでしょうか?

 

 

冒頭でもお話ししました通り、

 

 

お母さんが健康でぴんぴんしている時に言う事が多い

 

 

と思っております。

 

 

というのも、こうした言葉を言うお子さんの様子を伺うと、先生や他の人には絶対に言わない、という特徴があるのですね。

 

 

そして、なんといっても最大の特徴が一つ

 

 

お母さんが病気などで本当に具合の悪い時には絶対に言ってこない

 

 

というのもあります。

 

 

そこで「死ね」と言ってくるシチュエーションがどのような感じだったかを聞くと、どのお子さんもお母さんと喧嘩したり、言い争いバトルになった時。

 

 

つまりは

 

 

お母さんが最高潮に元気で自分と向き合っている時

 

 

に言うのですね。

 

 

そして、ほとんどのお子さんは「本当に死にそうな人」に向かって「死ね」とはいいません。

 

 

思春期・反抗期でも、ちゃんと分かっているのです。

 

 

本当に死にそうな人に死ねと言ってはいけない

 

 

ということを。

 

 

なので、お母さんはお子さんが「死ね」と言って来たら

 

 

・健康診断ありがとう!お母さん今日も元気なんだね

 

 

・まだまだ長生きしそうだわ~!

 

 

・あなたが大人になってないのに死ねる訳ないでしょ

 

 

・はいはい、しぶとく長く生きてやるから安心しなさい

 

 

と、明るくさらっと返してください、これポイントですよ。

 

 

子どもの感情的な態度や言葉を、反射的に返さない、これポイントです。

 

 

さて、思春期を待ってましたと迎えようシリーズ「うざい・クソババア・死ね」の対応をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

 

 

このほかにも色々ありますが、ご紹介したように、反抗期のお子さんの言葉をそのまま受け取るのではなく、その裏に隠れた意味や子どもを取り巻く背景、そういう時期・お年頃だとお母さんが理解して受け入れてしまったほうが、反抗期が早く終了するのでおススメです。

 

 

基本的に思春期は時期が来れば治まってくるものですが、ギスギスとした時期はなるべく早く終わったほうが良いですよねニコニコ

 

 

なので、お母さんのほうからお子さんへ、コミュニケーションの橋渡しをしてあげてください音譜

 

 

さて次回は「全く喋らない子どもとのコミュニケーション方法」のお話です。

 

 

飯塚ひろみ

 

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飯塚ひろみのプロフィール

 

子ども時代は部屋で本とピアノばかり弾いている日々だったが、

行動派な姉に連れられ、野山を駆け巡る。

 

音大卒業後はピアノ教室を開設し、自宅レッスンの他に訪問型のレッスンも開始。

不登校の子どもとお母さんの支援をする中で、家族の繋がりの大切さを実感する。

 

結婚・出産後は発達障害の療育に力を注ぎ、同じ悩みを持つお母さんたちと共に「発達障害の会」を結成。理解を深めるための勉強会を現在も定期的に開催している。

 

杉並区立小学校PTA連合協議会事務局・生協の組合員活動を通じて思春期の子育ての大切さを痛感。カウンセラーの資格をとり思春期・発達障害で悩む母親の支援を開始。

 

2016年4月 思春期教育研究所アジュガを立ち上げる。

 

カウンセリングでは性格学に基づき、お母さんの気質(生まれつきの性格)とお子さんの気質に合わせた助言を行いながら、オリジナルのツールを使用し、お子さんの「心の黄金トライアングル(友達と過ごす時間・一人で過ごす時間・家族と過ごす時間)」の乱れを分析し、更に多面体にまで細分化。お子さんとお母さんの気質と関係をみながら、家庭でできる声掛けや接し方を助言しています。反抗期・学習・サブカルチャー・スマホ・対人関係・発達障害・・など、思春期における様々な悩みの種を持つお母さん専門の相談室。

 

 

「思春期を持ってましたと迎えるには?」「0点100点理論から見るありのままのわが子の受け入れ方」「発達障害を持つの子どものマイルール作り」講演会・セミナー・ワークショップも開催。

 

 

2016年5月 16人の法則 MBTIセミナー受講

 

 

合言葉は「思春期を待ってましたと迎えよう!」

現在は夫、高1の息子、小3の娘の4人暮らし。

思春期のマイナスイメージを払拭するため活動中。

 

 

資格一覧

中学校教諭一種免許 高等学校教諭一種免許

一般社団法人 日本総合教育支援会認定 臨床心理支援技法士