サチが旅立った翌日だったけれど、前々から予約していたし私自身が動ける日も限りがあるため行ってきました。
帰りたい…と外ばかりを見ているチコ。
ぺぺも院内に入ると全く歩かなくなるためダスキンモップ状態で引きずって診察室に入る羽目に。
今回の目的は、まずぺぺの命綱であるステロイドが無くなってしまったことと肝臓のお薬が無くなってしまったこと。
その他、常備しておきたいお薬諸々の補充や全員のオールインワンお薬と
ふたりとも肝臓の数値が悪いため血液検査を。
とんでもなく高いわけではないにせよ、ふたりともお薬は飲んだ方がいいということになり
同じお薬でもぺぺは1錠 チコは3錠
せっかく遠くまで来たのだからと、癌摘出した近くに気になるコリコリがあるので院内で調べてもらいました。
ちょっとドギマギしたけれど、リンパが少し腫れているだけだったので良かったです。
あと、チコの肘。細菌の炎症だと困るので診てもらいましたが、ただの「タコ」でした。
となれば保護するしかなく、以前ロイ君に買ったコレがあったので装着。
いくらチコがおデブだとは言え、大型犬ロイ君のお下がりなので多少大きくズリ落ちぎみ。
殆どを寝て過ごしていたロイ君に使っていた時には気づかなかったのですが、これって背中で留めているため肩が凝りそう。
なので包帯を巻いてみましたが、やはりズレる。
やっぱりロイ君のお下がりを使おうね。
最高齢だったゴン爺が旅立ち
次の高齢だったサチまで旅立ち
今はこのチコ&コウちゃん兄妹と、ぺぺと、ネコのくう&ふう兄妹がみんな同い年の11歳となり、我が家での最高齢チームとなってしまいました。
一番たくさんのお薬を飲んでいるぺぺが最近はかなりヨロヨロになってきて心配ではありますが。。。
うんと長生きしてもらわなきゃね。
看取るのがお役目なのだけど、だから何度も何度も見送ってきたけれど
やっぱりお別れは辛い。
何年も消化できずにいるけれど、健在の子たちが大勢いてくれるお陰で気が紛れているんだなって。
多頭じゃなかったらワタシ、とっくに壊れています。
先代のゴンのように突然死や、サチのように朝まで「ゴハーン」と言っていて夕方に旅立ってしまうという突然のお別れもあれば
千代やフーコやアズキや猫のミーちゃんみたいに癌で介護して介護して苦しんで旅立っていく子も。
はたまた老介護の末に旅立っていったナミちゃんやロイ君のように、老衰で旅立つ子も。
ゴン爺とサチもそこに入ると思う。
何んにせよ、いつお別れがきてしまっても後悔しないよう
ひとりひとりに今以上の愛情を注ぎ
それは今までも同じだけど「大好きだよ」ってもっともっと言葉で伝えて。
そういえばサチ お世話は長いことしてきたけれど、ネコ故あまりスキンシップはなかったのです。
でもね、旅立つ数日前から何度も抱きしめて「大好きだよ〜 長生きしようね」って伝えていました。
今となってはこれがせめてもの救い。
人間側の勝手な思考だけれど。
伝えましょうね。
抱きしめて「大好きだよ」って。
人間の言葉はわからないなんて言う人いるけど、全然ウソ。
ちゃんと理解しているし、気持ちだってもちろん伝わっています。
「ありがとう」はあらゆる意味で最強の言霊。
そして「大好きだよ」はシッポたちが一番嬉しい言葉。
シッポ家族のいる方へ。
今すぐ抱きしめてあげてね。
「大好きだよ 居てくれてありがとうね」
そう伝えてあげてね