ついでなので、去年の今頃
翌日ナオを迎えに羽田空港まで行くことにワクワク
だって、オットには内緒でしたから
反対されるからとか、そんなんじゃないですよ
とにかくオットをビックリさせたいイタズラな心がそうさせました
まぁ…事前に説明するのも面倒なのでってのもあったりなかったり(爆)
でもアレですね、何かを企んでいるとお腹の奥がムズムズ可笑しくて 平常心を保つのが大変(笑)
しかし ここは茨城県。
以前住んでいた足立区から羽田に向かうのと今の家から向かうのとではえらい距離が違ってて、少し緊張もしておりました。
それに 会ったことのない子を、まして保健所に収容されている子を、しかもそれが大型の成犬ときたら、新たに迎えるってのはかなりの覚悟が要ります。
ナオの場合、引き受けると決めてから実際に迎えるまでのひと月近く、岡山のボランティア団体さんの代表宅でお世話していただいていました。
お会いしたこともない、電話でお話しをしたこともない、ただメッセージでのやり取りのみだったにもかかわらず、よくぞ信用していただいて…と、感謝しかありません。
ナオが来てからの事はその頃のBlogで書きましたけれど…いゃ〜 暴れてくれましたぁ
先住ワンニャンに攻撃するという、一番マズイ展開に。
さすがの私もヘコみそうになりましたけど、迎えると決めた以上は何があってもウチの子 私の子ですから
何度も衝突して何度も押さえ込んで、ナオにとっても試練だったと思いますねぇ。。。
暫くして本気でウチの家族になる覚悟を決めてくれたナオ。
そうなんです。
覚悟が要るのは人間だけじゃない。
むしろ人間よりもワンコの方が辛いんじゃないかなって。
どんな環境に置かれていたとしても、飼い主のいたワンコにとってはその人が一番大切な人。
ゴハンをちゃんと貰えなくっても、散歩してもらえなくっても、捨てられても。。。
会いたいって、思うんですよね きっと。
ナオの元飼い主さんは(さん なんて付けたくないけど)男性。
それはなんとなく解ります。
ナオは飼い主さんのこと、大好きだったんだなってことも。
だからね、「お父さんのこと、想い出していいんだよ〜 忘れちゃダメだよ〜」って、たまに話しています。
そんな事を聞かせていると、心なしか笑っているように見えるナオ。
っていうか、ほぼいつも笑っているナオですが
コウチコともまるで血の繋がりがあるような、まるでずっと昔から一緒にいるようなとても仲のいいトリオになって。
ナオも偉けりゃ受け入れたコウチコも偉い。
表情乏しく目もつり上がっていたナオはこんな優しいお顔になりました