王様の耳はロバの耳 -5ページ目

王様の耳はロバの耳

普段口には、しないで
済んでいることを
こっそりと、呟いて…

人は、誰もが
愚かしくも、
あまりにも、簡単に

与えられ具えていた、
徳や尊厳を自ら失くし
迷ってしまうことを
私が忘れぬ為に書く
普段は口にしないこと。


恥辱、屈辱に
震えることはある。

自分が安易に考えて

自分で何かを一人で、
やってやった気に
なっていたけれども

実は只、

何かしらを
アテにして
甘えていただけだった
事実に気付かされ

恥辱、屈辱に
震えることは

甘え依存し
何かしらをアテに
していた分だけ
強く感じることになる。

己が恥を知り
真っ直ぐ育つモノあれば
曲がってしまうモノもある。
 
自分の親や周囲の大人は
自分のして欲しいことを
してくれない。と
不貞腐れてしまったように

自分に同情してくれて
何かしらを施してくれる人を
他所に見つける真似をしては

自分の後ろには
誰かがついているんだ。と

他者を見下す真似をして
他者への礼を欠くような

目先のモノしか
見れない己の
馬鹿を晒す真似をする。

どんな人にも
その後ろには
貴方の目上の人が居る。
 
真っ直ぐに育つモノは皆
目先の誰かに思うことが
あろうとも
 
その人の後ろに、
控える立場の人の
想いや気持ちに寄り添っては

その立場を慮り敬って
敬意をもって礼を尽くし
 
自らも、その人の後ろに
控えている人が
日頃から積み重ねている努力の
一端を共に、
自らが、努めさせて貰うことで

他がために
己が一つ石(意思)を積む。

人は、保身を諮り
格好をつけようとしては
人として、あまりにも
醜く、目もあてられぬ真似に
及んでしまっては

自らが、徳を
積んでいた頃とは
違うことをし始めて
自ら常軌を逸する真似をする。

自己責任をもって
他がためにと
引き止める者を
振り払い飛び込んで
 
もといたところに
立ち返れずには

自らが、その時
選ばなかった道の
誰に、追い付くことも
適わない。

自分の周囲の
親や大人が
何もしてくれないことに
不貞腐れてしまったように

何を獲得したつもりに
成っているのか

さながから
キリギリスのように
目先の誰かを見下したり
なめてかかったり
馬鹿にして

今、自分が
持っているものを
ひけらかし
自ら、礼を欠いては

己の足元を
自ら、危うくする真似を
していることにも
気付かない。

誰の後ろにも
控えている人は居るよ。と
あたりまえのことを
告げられるだけでも

あたりまえのことを
知ろうともせず
気付こうともせず

今の己の行いが
誰かに、馬鹿にされても
おかしくはないと
自らが怠っていたモノを
どこか自覚しても、いたからか
あまりに敏感に

アテが外れ
恥辱、屈辱を覚えた
瞬間に、
殻に籠もって身構えて

己の有り様次第では
人として、多くの他者と
足並み揃えることが
出来た筈のところで
自ら、優越を競い出す真似をし

今、自らが有する
自らの後ろに控える者は
自分に、こうしてくれる。
ああしてくれる。

お前が今、有する
お前の後ろに控える者が
いったい、お前に
何をしてくれるんだ。と

自らの親や周囲の大人が
何もしてくれないことに
不貞腐れたまま
 
他所の誰かが
持っているモノを
勝手に羨み

他所の誰かの
楽を見て
他所の誰かが
あたりまえに背負う
苦痛に気付こうともせず

自らの、目先に
ぶらさがるモノばかりを
目で追って

真髄に自ら
辿りつこうともせず  
うわべばかりを眺め

自分勝手に
自分優位に物事を見て

自らが見たいモノを見て
自らが見たくないモノからは
目を反らし

自らの有り様からも
目を反らし
 
甘えを断てず
何かをアテにしてしまう
己自らに気付けずに

自らが、安易に甘え
アテにしていたことが
外れてしまっては

己の人生、今生にて
己自ら、己自身に
幾度となく、
恥辱、屈辱を味合わせる。
 
誰かが自分に
何かしらを
施してくれることで
優越を競ってしまうなんて

自身の親や周囲の人間が
自身のして欲しいことを
してくれないことに
不貞腐れたまま
拗ねて、いじける幼子のよう。

今、自分の後ろに
控える誰かは
こうしてくれる。
ああしてくれる。のに

何故に、どうして
誰かは…と

自らが、初めから、
具わっているモノに
足りることも出来ず
 
自ら、多くの人に、
寄り添って 
生き抜くことも
挫折して

誰かや何かに
甘え、依存し
何かしらしてくれることを
アテしてしまっては
己の人生運任せに、

目先の相手に対峙しては
並び立とうと努力もせずに
相手を見下す真似をする。

端から見れば
そんな自らが見下す相手に
施されては
胸を張る姿を晒し

己が見下す相手に
施して貰えず
アテが外れれば
己自らに、恥辱、屈辱を
味合わせる。

何かしら、安易に甘え、
何かしら、施されることを
アテにしてしまった人は

必然的に味わうことになる
自業自得の恥辱屈辱。

そんなあり方をせずに
生きれていれば
味合わずに済むことを

己自ら、味わった後に

自己の言動
己の業に
自己責任をとって
正気に返り

自身の周囲の親や大人や
誰かしらに、
何かをして貰うことを
一切、アテにすることもなく
自らが積む努力に足りながら

人並みに人として
自立してゆけるよう
生きてゆこうとする者か、

そうしようとしても
自らの、ひもじさに負け
恥辱、屈辱を覚えた自分を
他所の誰かが
どのように見るか等と
 
己自ら、そのような
目先のことばかりを
気にかけて

目先のことしか
見ない努力を
自らが積む真似をして

目先の人が
背負っているモノや
目先の人の後ろに
控える人々から
目を背け

あろうことか
目先の人の有しているモノと
自身が有しているモノを
自ら、競り合わせる真似をしては

安易、安直、不用意に
自ら、何かしらに甘え
何かしらを
アテにする姿を晒してしまう。

嘗て、自身の周囲の
親や大人が
して欲しかったことを
してくれなかったことに
不貞腐れ、捻くれて

勝手に他所を羨んで
屈折した
嫉妬の炎を滾らせたまま

自ら、勝手に
自らが羨んだ
他所の誰かの真似が
出来るようになったつもりで

他所の誰かの苦労や
積んでいる努力には
目もくれず

まったく異質なモノへと
己自ら、成り果てて

今、自分の後ろに控える誰かは

貴方の周囲の親や大人とは違い
こうしてくれる
ああしてくれるけれど

貴方が後ろに
控えている人は、
どうせ、そんな真似など
してくれはしないだろう。

幾ら、何かをアテにし
待っていても、無駄だ。

だけれども
貴方が、こうすれば
ああしてやる。

貴方が、そうすれば
こうして貰えるのに…と

自ら、誰かに、
安易に甘え
何かしら、他者をアテし
生きることを推奨する
フリをしては、

自らが、安易に他者に甘え
何かしら依存し
他者が何かしら自身に
施してくれることを
アテにしながら
生きていることを
己自ら、広めてゆく。

自らの親や
周囲にあった大人のように
自身がして欲しいことを
施してくれない他者に
出会う度に

己の人生、今生にて
己自ら、己に
恥辱、屈辱を味合わせ

誰が、他の道を示そうとも
他の有り様を示そうとも
己自ら、振り払らい
頑なに、不器用に

他所の誰かに固執し
執着しては、
自らが、執着する相手に
甘え、依存し

何かしら、己に
施してくれることを
アテにしてしまう自分を
そのままに

出口もなく
越え方も分からぬ
高き壁に囲まれて
雁字搦めに縛られた
囚われ人のように

己の人生、
其の今生にて
己自ら、何度もソコに
己自身を
引き戻しながら

自身がソコに
引き戻されるのは

自身の本意ではなく
自身が求めているように
施してくれない
誰かしらのせいのように
思い込んでしまっては

自らが、未だ
幼稚な淡く儚く優しい夢を
追い求め

何もしてくれない者に対し
支え仕えることすらも
まっとうすること
出来ぬままの有り様で

己の人生、今生にて
己自らに、何度となく
ひもじい想いを
己にさせてしまう。

己の人生、今生にて
己自ら、どうせ自分は、
誰かに、こうも、ああも
してもらえないような

愛されるに
値しない人間で
あるかのように
傷付けてゆく。

自らが、他者に甘え
すがり依存し
安易に何かしらをアテにして
求め続ける真似へと
及んでしまっては

情けなくて悔しくて
とてつもなく
ひもじくて

他がためにと
意思も詰めず
他がためにと
踏ん張れずには

ただ、欲深く、
あさましく
貪る己の思うが儘に
安易に何かしらを
求め欲する想い
飢えも渇きも尽きることなく

誰かしらが
恵んでくれても
自らが固執し
執着しアテしている相手が
施してくれずには
事が進まずに、

今、自分の周囲にある
自らの目先に居る、
他所の誰かが
自分の望んでいることを
してくれないだけの

極々、普通によくある
あたりまえの出来事にも

躓いて、傷付いて
不貞腐れ、拗ねて、
いじけたまま
屈折してしまった
駄々っ子が、
ただ自傷を繰り返す。

自らの甘えた夢や
アテにしていたこと適わずに
夢に希望に破れながら

それでも
他者に向かって

誰かに甘え
誰かをアテにし
誰かしらに、
貴方が、こうしたならば
こうして貰えるのに…と

無責任な真似を
自らが、犯してしまっては

新たな罪にも追われ、
縛られてしまう。

焦れても、
もがいても
ひもじさ、おさまらず
飢えて渇いて悔しくて

求める想いが
尽きないのに
思うが儘にゆかずに
恥辱、屈辱

己の人生
其の今生にて
己自ら、己に
辛酸なめさせて

それでも
求めてしまう想いに
突き動かされ

他がためを想い
踏み留まれずに

自分本位に
物事事象を書き換えて

誰かしら
何かしらに甘え固執し
自らが、何かしら
施されることを

安易、安直に
求めてしまっては

自らが、人として
未だ、其の人生で

成せてはいないこと
超えれていないものを
自ら、晒しながら

自ら、安易に
誰かが、何かしらを
自身に恵んでくれることを
求める姿を晒してしまう。

そんな姿を
晒しているとも
気付けずに

他の誰かだって…と
他者をアテにし
他者に縋る真似をしながら

他の誰かに甘え
何かしら
求め欲してしまっては

人は、己の人生に
自ら、不幸(不孝)を
招いてゆく。