王様の耳はロバの耳 -31ページ目

王様の耳はロバの耳

普段口には、しないで
済んでいることを
こっそりと、呟いて…

人は、誰もが
愚かしくも、
あまりにも、簡単に

与えられ具えていた、
徳や尊厳を自ら失くし
迷ってしまうことを
私が忘れぬ為に書く
普段は口にしないこと。

誰かしらの態度が
貴方の目から
大きく見えて

誰かしらの
振る舞いを
貴方が【偉そうだ】と
思ってしまっても

貴方に、
人並みの忍耐が
培われていて

貴方に
人並みの良識が
身に付いていれば

貴方は、何に
屈することなく
生きてゆけるだろう。

赤子のように
思うが儘に
成らない現実に
癇癪を起こして

自分本位
自己中心的
自意識過剰
自己主体の
屁理屈にもならない
理屈を捏ねて

誰かの態度が
大きいとか、

誰かの振る舞いが
偉そうだとか、

口にしてしまった者は
憐れを誘う敗北者。

誰かの態度が
大きいから悪いんだ。とか

自分は
誰かのことを、
偉そうな奴だ。と
思っていたんだ。と

自分自身が
何かしらを煩って
いたことを

自分の弱さでは
ないかのように
幾ら主張しようとも、

負け犬の遠吠えが
この世界に
響き渡るだけ。

己自らに
そのような真似を
させてしまうのは

何故にか、自ら、
責任を負うことを
畏れる者。

自分自身の行いを
他者に、注意されると

直ぐに、ウッカリ

他の誰かだって
自分と同じようなことを
しているのに、
今、罪に問われないのか?
今、何故、自分ばかりが
こんな目に…と

自らが、言動に
責任を負わない行動を
己自ら、重ねてしまう。

あまりにも
安易、安直、不用意に
他の誰かも
やるならば、と
考えなしに無責任に

誘わるがまま
何も考えることなく
何かをアテにし
調子に乗ってしまい、

それが己の罪や徒
責任と成ることを
未だ知らず

他の誰かが
いつも自分の代わりに
責任を負って

自分は、いつも
どうにかこうにか
責任転嫁し免れて

自身の行動の責任を 
自ら、最後まで一人で
背負ったことのない
有り様で

弱い犬ほど
よく吠える実践を
繰り返してしまうだけ

中洲に置き去りにされた
負け犬のように
人の目には映ってしまう。

牙を剥くだけ、

誰かのことを責め、
貶め、引き摺り落としながら

今の己が有り様を
自らが、正当化するだけ

中洲に取り残された
負け犬のように
人の目には映ってしまう。

自分の都合、事情
抱える想い、気持ち
主義主張を主張して

誰かのことを責め
誰かに対して憤り
誰かにあたる真似をして、

自分は悪くないなんて
自らの行いの責任から
免れようと
この世界で望んでしまう程

自業自得
因果応報に
己自らを卑屈で
卑しい人間に
自ら貶めて
己自身を苛んでゆく。

自らを苛むのは
己の選択。己が責任。

誰が、貴方に
何をどう思わせて、

貴方が今、
本分として
勤しんでいる行いを
軽んじて

コチラの勧める行いこそ
人の気持ちに
寄り添う人が
人のためにと
努めるべき行いで

他の誰かも、
多くの人が
コチラの勧める行いに
賛同して、

こうしようと
思うんだ。
貴方も、どうか?と
誘われて

あの人のために
こうすることが
正しいことだ。と

貴方が、思ってしまうことは
貴方自身のためになっても
あの人のために成るとは
限りはしない。

人のために成るのは
もっと多くの選択があることを
その人が知ってゆけること。

それぞれの人が
あの人のためにと考えて

より、たくさんの選択に
気付いてゆけること。

誰かのために、と
その人自身が、考えて、

その人が、こうすればいいのに、と
感じた選択だけでなく

同じ誰かのために、と
他の人が、考えて
こうすればいいのでは?と
感じたことも

誰かのために
成り得ることだ。と

個々の人間が
個々の考えに囚われず
己の手柄や面子に固執せず

本当に、
自分とは違う
誰かのために成ることを
念頭に置けなたらば、

正否など、
白黒つけようとするだけ
誰かのためではないことが
知れてゆく。

己の殻も破れず
中洲に取り残された
仔犬のままでは

他力本願成就を
願うことなど
出来はせず、

自業自得
因果応報
他力本願成就を
願がえた者が
解き放たれた所から

取り残された
仔犬は懸命に
吠えて噛み付き
競り合い張り合い

どちらが
勝っているかと
たった二択の選択を掲げ
引き摺り戻そうと
しゃにくもに
懸命に動く姿を晒してしまう。

己自身を解放し
己自身の言動、選択の
責任を自ら負って
生きれることの幸いを
知れずに

過去の己に
追われるように

人の一生に於いての
有り難みとは何か、
琴線に触れたように
響き渡る鐘の音

星の数程の慈愛の光に
優しく包まれた
この世界で
繰り広げられる
生き物の一生。

関与出来ること
有り難く。

想えることが
有り難い。

卑屈な負け犬に
成ってしまえば
苦しいばかりだろう。

何に向かって
牙を剝き、吠えて
噛み付こうとしても
格好がつくことはない。

格好悪い真似
情けない真似が
どのようなモノか
指摘されても

自らが恥を知れずには

己が背負う責任や
己が被る恥に、恥辱に
己が業に罪の報いに
自ら、抗おうと

体裁、体面
世間体を気にかけて
格好をつけてようとする程

どこまでも弱い
負け犬が、吠えているように
見えてしまう。