気付きかけながら
自らに、のしかかる
重責を背負いきれずに
振り払うように
自ら、激流に
飛び込む驢馬は
何処まで遠くに
流されてしまうのだろう。
振り払うように
自ら、何かに、
邁進したとしても、
やり遂げた後には
己自身の過去の分岐に
還るだけ。
やり遂げて
何かしら出来たと云う
経験は培われても
だからこそ、また
何かしら、
やり遺したことが
己の心に深く刺さる
杭に成る。
そうして、
己の心が鎮まる時に、
過去の己が
振り払った事事に
己自ら、対峙して
己が取り残し
取りこぼして来たことに
過去の自分ではなく
成長した、今の自分が
再び、挑み
杭をなくしてゆく。
取りこぼして来たことを
取りこぼさないようにと
焦ってしまえば
過去の二の舞い。
二徹を踏む者も居る。
まして、自分一人の
問題でないことを
自らが、取りこぼさないようにと
己の心に刺さる杭や
己にのしかかる
重責にせっつかれて
自ら急いては
過去の二の舞い。
何の反省も成さず
あいかわらずに
自分本位、自己中心的で
自意識過剰に自己主体の
我儘ばかりを
なまじ、己がひとつ
何かしら、成し遂げて
返り咲けでもしたように
自分本位、自己中心的
自意識過剰に自己主体の
我儘を述べて
他者を己の道へと
誘い込もうとする者の
有り様は
自らが、何かしら
成し得たことすら
己自身の徒にしたことを
自ら、懸命に
周囲の者に知らしめる。
他者に向かって
儘ならない想いを抱き
誰もが味わう
愛別離苦
求不得苦
怨憎会苦
五陰盛苦
自業自得
因果応報の
己自身の振る舞い次第
己自身の有り様次第。
己と云う人間が
己の恥に気付けること
己が背負う重責を
受け止めて
他者の分まで
背負ってやりたい重責を
背負ってやりたい。と
思ってしまうことも
施せば、
親切や他者への優しさ
無償の愛等ではなく
己が他者に
させて貰えた
ことでしかなくなる。
人として、
自らが、他者に
そのように施されれば
どのような
他者の行いも
他者の心には
良かれの想いが
あったことにして
他者が成し得たことを前に
己の心に
どんな杭がささっていようと
感謝を述べて
共に歓び、
讃えさせて貰うことまで
出来てやっと
何が出来なかった自分と
何かしらを施してくれた相手と
トントンに
己自身を保つことが
なんとか適う事柄を
何かしら、一つでも
おざなりにすれば
人はあまりに簡単に
安易、安直、不用意に
己に溺れ
己が出来たことばかり、
自分本位、自己中心的
自意識過剰に自己主体の
矛盾や隙のありすぎる主張を
さも平然と主張して
自業自得
因果応報
気持ちよく
主張させて貰えていることに
足りれたら
若気の至りが恥に気付くは
遠い未来。
己にとっての
眩しい過去とは
何を土台にしていたか
その時々より
成長した自分自身が
省みるから
己が恥をも受け入れ易い。
己自身が
成長せずには
己の眩しい過去を
ずっと貴く眩しく
温かい時にも出来ずに
己自ら、
土足で踏み荒らし
恥の概念も
この世界に溢れる
偏った
思い遣りの籠らない
心のない、
他者の悪意や我欲により、
穢し貶め汚され
挙げ句、
未成熟な内に
我欲を煽られ
引き摺り込まれ
染まり感化され
自身までも
他者の心に配慮せず
煽り、傷つけ、拐かし、
引き摺り込もうと
してしまえば
自業自得
因果応報に
己の足を引っ張るは
己自身と成ってゆく。
溺れるがまま、
誰かが自分を
苛立たせたなんて
どこまでも情けなく
思うようになったなら
自ら、浮上するには
それほどまでに
深めてしまった
己の業の罪に報いを
これから先、
今まで以上の時をかけ
自らが、取りこぼさぬように
ゆきつ戻りつ
己に試練をあてながら
祓ってゆくしかないのだろう。
他者に向かって憤りや
愛憎、怨憎抱くなんて
己が恥でしかなく
他者の有り様のせいになど
出来はしないのにね。
人は、今の自分自身の
在り方を肯定するように
この世界に
どのような者が
存在しているかを語る。
この世で
人が創造するのは
己と云う人間に
具わっているもの。
具体的に語る程に
今の自分自身の有り様を
鏡でも覗き込むように
この世界に見出してゆく。
自らが見出す人間に
囚われる者ほど
今の自分自身の有り様を
誰かしらに
認めて貰いたい者。
人様の恥を笑えるのは
未成熟な己を偽り
何かを振り払うように
己の心に自ら
杭を打ち付け
重石を背負わす者。
どこの誰かに
責任転嫁しようとする程
その誰かに対して
自分自身が重石を背負う。
人は、皆、誰しもが
それぞれに
己が選んだ有り様で
この世界を生きている。
迷い、葛藤、苦悩して
迷い、葛藤、苦悩を
乗り越えたり
一つ乗り越えては
次を目指したり
迷い、葛藤、苦悩に呑まれ
他者に責任転嫁しようとしては
己にのしかかる重石に
耐えきれず
誰かや何を求めたり
若気の至りと
笑える日が
今の自分に来るとは
思えずに
愛別離苦
求不得苦
怨憎会苦
五陰盛苦を味わって
それでも人は
誰かや何かのためにと
今、この世を生きている。
掲げた旗印
折るは敗北
己が挫折
誰のせいにも出来ない
からこその
自分の人生。