人間なんて皆
自分勝手で
我儘な生き物。
ありのままの
現実に存在している
自分の有り様から
目を逸らし
自分の想いや
気持ちを
主張すれば
誰もが、
聖人君子が如く
自分を虚飾する。
想いや気持ち
立場、都合事情
主義主張を
主張するほど
貴方の言動を
よく知っている
傍からは
狡く、汚く
浅ましく映る。
見たいものを
選り好み見て
聞きたいものを
選り好み聞いて
あらゆる選択肢から
自らが、やりたいこと
やれることを選び
誰もが、打算的に
生きている。
誰かに引き止められたり
窘められたり
頭を下げて
頼まれようとも
あらゆる選択肢から
自らが、やりたいこと
やれることを選び
打算的に、生きながら
偶々、誰かに、
薦められた選択を
ほんの少し
かじる程度に
触れるだけでも
してやったことに
したりする。
誰かに引き止められ
窘められ
頭を下げられ
頼まれようとも
気がのらずには
敬遠するし
食わず嫌いと
同じように
渋々、嫌々
仕方ないから
やってやると
行ったことに対しては
自分が、
やろうとしていたことを
遮られるから
行ってやったかのように
振る舞ったり
それでいて
他所の誰かが
自分を引き止め
窘めてきたり
頭を下げて
頼まれたことも
縋り乞われたことすら
自分が
やりたかったこと
そう在りたかった
有り様を
理解しようともせず
赦しもせず
自分自身のことを
相手に否定されたように
捉えてゆくこともある。
他所の誰かに
引き止められ
窘められ
頭を下げられ
頼まれたことも
何一つ、
応えようと
行動や姿勢で
やって見せたこともないまま
其の瞬間の
自身の迷い葛藤苦悩
自身の立場の
想い、気持ち
都合、事情を主張して
こころでは
やっていた。と
主張する者まで現れる。
自身の不浄から
目を背け
自分のことを
他所の誰かに
善人であるかのように
捉えて貰うことを
他所の誰かに、
望む者の姿勢は
目に余る。
自身を
善人であるかのように
主張する者が
そしらぬ顔で
弱者や悪者
敵や仇を
この世界に創造する。
小さな小さな
枠組み、柵に
存在しているモノのことを
自分が考え
守ろうとしている
つもりに成っては
其の後の選択に
自覚や己が意志、
自己責任をもって
挑んでいるかのように
振る舞いながら
其の瞬間の
主張を全う出来る者など
ホンの僅か。
運や縁に
其の身を賭けた
我儘な己の
身勝手な願掛けと
自覚する者は
少なく
運や縁、
自分自身が他者に
守り、救われ
生かされたことに
気付く者すら
少なく
身勝手な願掛けに
及び夢に破れては
運や縁に
善人の自分が
見放されたことにして
自身が助け
守ろうとした筈のモノを
本末転倒
怨む者まで現れる。
引き止められ
窘められ
頭を下げられ
頼まれたことをも
煩わしいことに
自分が感じれば
それが自分の邪魔に成り
それもが
有り難いことであった。と
気付けるかも
運や縁に任せて
意志をもって
覚悟して
自己責任をもって
望んだことさえ
ホンの些細な偶然で
希望や志しも
どこへやら
性根さえも
簡単に歪めてしまう人間が
今、自己が選ぶ
選択に
己が意志も
自覚も持たず、
自己責任も担わず
安易、不用意
無責任に
誘われるがまま
流されて、
自身の
其の選択、其の姿勢
其の有り様を
他者に弁明する姿など
人に見せるモノでは
ないのにね。
自分本位に
身勝手に
自意識過剰に陥って
自己中心的に
自己主体に
自分のことを
他所の誰かに
少しでも良く思って
貰えるようにと
働く姿も、
人に見せるモノでは
ないのにね。
引き止められ
窘められ
頭を下げられ
頼まれたことを
一体、どれだけ
自分が適え応えたか
中途半端に
最初、渋々少し
かじってやっただけのことも
やってやったことに
数えるモノは
一つも、他者のために
生きたこともなく
現実を見ようともせず
現実の自らの有り様からも
目を逸らしたまま
自分自身の
今の有り様は
もちろん、
自分自身が
どのような者で
あるのかも
気付くことなく
夢を見る。
心病める
正義のヒーロー
ヒロインとして
この世に存在している
自分の夢を。
隙を突かれれば
責任転嫁し
暴かれれば
他者を憎み、嫉妬して
近くの人が、
人は打算的に
生きていると言えば
自意識過剰に
自分のことを
知りもしない相手に
悪口、陰口を
自分が言われたように
捉えて
独り苦虫
噛み締めて
他所を妬み怨んでは
自らが、常日頃
安易、安直、不用意に
自分に関係ない人のことをも
自分勝手に想像し
自分が想像し評価した内容を
他者を前に開示して
賛同されることを悦として
自己を満たして
生きていることに
無自覚、無責任で
あったことを
自らが、
広く多くに
知らしめてしまう。
引き止められ
窘められ
頭を下げられ
頼まれようとも
我儘、身勝手
打算的に
自らが選んだことしか
行わないのが
人間で
人間は皆
そんな自身の有り様を
他者に気取らせぬように
生きている。
無垢だった子供は
ありのままの現実を前に
衝撃を受け、
絶望し、腐ってゆくことすらある。
引き止められ
窘められ
頭を下げられ
頼まれることを
有り難いこととも
思えぬまま
他者の我儘
身勝手に
なんで自分が…と想い
自分の抱える願いこそ
叶えて欲しいのに…と
思ってしまった瞬間に
初めは、背負っていた
思い遣る、慈悲の心や
迷い、葛藤、背徳感を
何も持たぬまま
自ら、断っては
浮雲のように漂い
この世界を
一人、旅してゆく
誰かや何かを
引き止めたくて
窘めて
頭を下げて
頼むことも
自分自身が
引き止める
誰かや何か
窘めてくる
誰かや何か
頭を下げて
頼み込んで来た
誰かや何かに
自分を絆し
想いを適え
想いに応えようと
其の身を捧げ
尽くし、励み
適え応えたことがなければ
自分の世界を世界を
狭くして
自分の自由を奪うのが
誰かさえも
気付けない。
人として生まれた者が
聖人君子として
生きれることはなく
死してやっと
仏として
崇められる現実。
今を生きながら
誰かや何かに
自分のことを
よく見て貰おうと
求める者が
今、どのように生き
何をしているかと思えば
気持ちだけは
皆、聖人君子。
それで善いと
善い人と捉え
相手を尊重する人と
それだけでは
足りぬと
悪い人と捉え
今の自分の善良な
想い気持ちを誇示し
他所の人が
聖人君子と
扱おうとすることを
遮って、
自らこそが
聖人君子だ。と舞台に上がり
他を見下して見ている姿を
晒してゆく人と…
いろんな人が
居るけれど
皆、一様に、
引き止められ
窘められ
頭を下げられ
頼まれたり。
一体、どれだけ
自分が、応じ適えて
来た人間かと
気付けたならば
他者を羨むこともなく
他者と張り合うことにも
意味もなく
不浄な自分自身に
向き合い
生きることが
誰でも
出来るのではないかと
思う。