猜疑心に
取り憑かれた人は
あの人は
猜疑心に
取り憑かれていると捉え、
何かをしでかすのではと
対人に対して
身構えてしまっている。
猜疑心とは
どのような、心持ちか
気付こうともせずに
そんな自身の有り様に
不信感を覚えた人を
捕まえては
あの人は
猜疑心に
取り憑かれたから
コチラの害になることを
何かしでかすのでは
ないかと身構えては
猜疑心に
取り憑かれて
しまった者らしく
自分は正常なのに…と
自分は、あの人が先に
コチラに対して
猜疑心を抱いたと
思ったから
コチラに対して
猜疑心を抱いた
あの人が
何かをしてくると
思ったんだ。
それの何が悪いのか
コチラが
このように捉えてしまう
振る舞いを
あの人がしていたのが
悪いのではないのか?
ひょっとしたら、
あの人は
わざとコチラが
このように思うように
仕向けたのではないのか?
猜疑心に
取り憑かれた人は
人である道を
逸れるように
自らが、信心を怠って
自らが、
この世界で
何を信じることにしたか
何をどう捉えることにして
何をどう思うことにしたか
一人一人が
自ら選ぶ選択が
誰かや何かに
絡めては
何故に
どうして…との想いが
過る度に
一人、堪え忍び
人を人として
心を添わせ信ずることを
選ばない。
何故に
どうして…との想いを
堪えきれずに
自らに芽生えた
不信感を祓い鎮め
清めれず
自分自身に同情し
自らに芽生えた
不信感を
己自ら、助長させる
モノの見方を選択し
自ら、そう捉え
そう思うことを選び
自らが、
猜疑心を抱くように
成ってゆく道を
歩んでしまう。
今、自分とは違う
人間に具わる奥深さ
深層心理、深淵を
どのように捉え
どのように思うことにして
今、自分自身が
何に、添って
何に、向き合い
生きるモノなのか
自分とは違う人間に
身構えてしまうは
情けなく
彼岸に渡れず
激流迫る中、
中洲に立ち止まり
どちらにゆこうか
自らの選択に
責任持てずに
決断出来ずに
自ら、狭間で
迷い、葛藤、苦悩抱えて、
揺れ動き
救いを求めるような
縋るような眼差しで
他人を見つめながら
激流に呑まれては
他者を怨み
呪う言葉、泣き言を
吐きながら
見つめ合う者を前に
流されてしまう。
何を信じ
どちらにゆくべきか
自らの選択に
責任持てず
決断出来ず
誰かが代わりに
責任をもって
決断してくれたなら…と
悔しさ抱えながら
身構える
自分だったならば
代わりに…と
思ってしまっては
自分とは違う
人間を前に
何をされるか身構えて
自らが、大事なことを
疎かにしていることに
気付けずに
自らの我、欲、エゴ、
祓い鎮め清める選択を
己自ら、選ばずに
自分とは違う人間が
何をするかに
身構えてしまっては
人として
生きれた筈の道から
挫折して
激流迫る
中洲に立ち止まり
自分とは違う人の目を
縋るように
見つめてしまう。
怨み憎み
迷い葛藤
苦悩しながら
縋るように見つめ
自身のゆきたい方向、
自ら、選ばず
どちらにもゆかず
他者を怨み妬み
憎み羨みながら
人の道を逸れる真似を
己自らにさせてゆく。
お門違いな願望から
解放されぬまま
縋るような眼差しを
他者に向けたまま
流されては
他者に対して
身構える。
自業自得
因果応報
選んでしまう
安易さに比較して
あまりに酷な報い
輪廻の輪
因果に囚われて
自らが活路を
活路と信じることをせず
自らが、この世のソコで
何を選び
何を信じることにして
何をどのように
思うことにして
何をどのように
捉えることにして
自らが選び
自らがこの世に
見出したモノに
相対し
今、自らが
どのように
生きてゆくかを
誰もが
自ら、選んで
生きている。
他人を前に
身構えてしまう人の
業の深さに
罪深さ
自ら、祓い鎮め
清めること適わずには
どちらにゆくかも
己自ら、選べず、
この世界で
独り、迷い続けてしまうのだろう。