惨めで悔しく
悲惨な姿に
落ちぶれて
孤独な心細さ、
貧しいひもじさに
負けて
誰かや
何かを憎らしく
感じては
独り、怨念に
囚われて
何かに巻かれ
感化されては、
流されて
誰かや
何かを憎らしく
感じてしまう時
己の負の感情が
生み出す妄念に囚われ
独り孤独に思い込み
貧しくひもじく
感じてしまうところから
這い上がるために
「礼」があり
貧しくひもじい
己を恥じて
他者を敬う心を育んで
己の飢えに渇きを
己の力
己の努力で潤せば
何を独り思い込んで
しまうこともなく
己の妄念
猜疑心に
囚われることもなく
険しい山や渓谷に
自らが追われるように
挑む必要もない。
今、誰かを敬えずには
今、誰かのことを
慮ることも適わずに
ただ、己が
険しい山や渓谷に
挑むように
誰かを押し退け
誰かに挑みかかってしまう。
少しの欠片でも
人であろうと努力して
それまで習って来たように
人間らしく努めれたなら
自らが「礼」をもって
他者を敬い
他者と云う
自身とは違う存在を
認めてゆくことが適う。
自らが、
他者と云う存在を
認めることが
適った暁には
自業自得
因果応報に
自らも、また
どこかの誰かには
認められる存在だ。と
主観的に
気付き知ることが適う。
自らが成せなければ
自らが他者に
認められる存在だ。と
自らが主張しようとも
自らが誰かに
認められぬことを
畏れたまま
独りひもじく飢え渇く。
人の情け
人情を育むことを
難しく感じる者は
己が情けを人情を
育めぬまま
ただ、己ばかりが
優しいと思い込んでいる
自らが絆し努めて
人の情け
人情を育むことが
出来ることも知れぬまま
己ばかりが優しいと
思い込んだまま
情けのない
今の己の有り様を
自らが晒してしまう
あさましく
何かがなければ…
ソコに情けがあるとは
信じられない。と
主張しては
自らを何に
絆してみせることもなく
自らが人の情けを
断ってゆき
自分とは違う存在の
優しさ(弱さ)を
認めること適わずに
否定し続けては
自分の優しさ(弱さ)を
他者は否定して
認めてくれないと
思い込む。
礼を欠き
敬うことなく
何故に礼を
払わなければならないのか
何故に敬わなければ
ならないのか
そんな相手には
見えなかった。と主張しては
独り、自らが創り出す
妄念の世界に囚われて
誰の声も
想いに心をも通じぬ
独り、思い込みの世界に
身を置いてしまう。
罪作り。