強情な人は、
自ら、要らぬ
業を生成する。
己自ら
安易、安直
不用意に
要らぬ
業を深めては
己の首に
鎖を巻いて
ありのままの
無垢な世界、
エデンの園から
己の業が、招き
穢した世界へ
ひきずり出され
大海を独り彷徨うように
この世に迷う。
今の自分の有り様に
自己責任をとれるまで
郷愁が絶え間なく
其の心に訪れ
自らの首に巻かれた
鎖の重さ冷たさが
身に沁みて
自らが深めた業を
其の罪を
背負いきれずに
寂しさ侘しさ抱えて
飢えて渇いて
しまうのだろう。
そんな自らに
招く苦痛さえ
自らが招き
続けているとも
気付かずに
そんな世界に
自らが、
浸っていることを
物語り
今の己の有り様が
どのような様かを
自ら、赤裸々に
晒しながらも
何故か、
自らが、この世で
どのように
生きているかすら
自らが、今
気付こうとせずに
浸る己を晒しつつ
他者に救いを
求めてしまう者もいる
地蔵菩薩の
裾に纏わりつく
子供のように
宵が明ければ
独り残されて
今、これから
どのように
生きようとするかを
試される。
人は、誰もが
皆、同じ
九界を自ら昇っては
他がためにと
自ら降りて
今、これから
どのように
生きようとするかを
試される。
明けも宵も
自らが独り
九界を昇る決意をし
自らが独り
他がために
九界を降りる決意をし
己の総身に
何が纏わりつくように
絡んでこようと
ありのままの
己を穢さずに
今、立てれるか
人は、生涯
己を試めし
己を知って
人を知り
人を知っては
己を知る
己がこの世を
どのように
今、装飾する者か
今の己の有り様に
気付けずに
己が装飾した罪に
業に囚われて
今に、未来の
己自らを不自由に
してしまう者は
今、人として
務めるべきとされている
最低限の礼を
己自ら、欠く真似をし
今に、未来の
己の首に鎖を巻く
礼を欠いて
困るのも
恥を欠くのも
自分だけ
君が
礼を欠いた相手は
困らない
君が
礼を欠いた相手が
困るのは
相手が君のことを
大事に想い
君が気付けぬ
君の業の罪に報い
其の行く末の苦を
痛感し
君の代わりに
地蔵菩薩のように
堪える束の間
宵が明け
君に纏わりつかれ
絡まれたからと
責任転嫁し
自らが世界を
己が業で穢しては
九界を独り昇れずに
繰り返す郷愁に
襲われようと
もと居たところに
帰れなくなる者もいる
日々、明けては
宵が来て
また、明けては
宵が来て
今、どのように
この世界に
顕在しているかに
気付けるか
一人、一人、
試しているようだ。