無垢に無邪気に
傷も痛みも
悔いすら知らず
穢れた者を
癒やしてゆく。
傷に痛みに
悔いを覚えて
良くも悪くも
傷に痛みに
強くなり
尊き徳を忘却し
傷つかぬよう
痛まぬように
石橋たたいて働いて
自らが不安も
心配も覚えずに
生きていけていると
錯覚し
無垢に無邪気な
傷も痛みも
悔いをも知らぬ存在に
巡りあっては
時に救われ
癒やされて
己の恥に弱さに
深めた業に
気付かされ
己が恥を知れずに
誤れば
人の道を反れ
無垢に無邪気な
傷を痛みに
悔いをも知らぬ存在を
尊べず
見下し馬鹿にし
人の道を
人の在り方、誤れば
自業自得 因果応報
己の妄念が描く
世界に閉じ込められる。
ただ、ソコに在る存在に
今、己が
救われ癒やされ
支えられ、
導かれることもなく
ただ、ソコに在る存在が
己を苦しめるモノと
錯覚したまま
己の穢れも
恥を知れず
傷に痛みに
悔いを重ねて
ただ、ソコに在る存在に
救いを求めてしまう
恥知らずに成ってゆく。