王様の耳は驢馬の耳 | 王様の耳はロバの耳

王様の耳はロバの耳

普段口には、しないで
済んでいることを
こっそりと、呟いて…

人は、誰もが
愚かしくも、
あまりにも、簡単に

与えられ具えていた、
徳や尊厳を自ら失くし
迷ってしまうことを
私が忘れぬ為に書く
普段は口にしないこと。


わたしにとって
この世界は
儚く、尊く、美しい。

誰かにとっては
この世界が
永遠に続く地獄のように
穢れ、荒んで、醜い
世界に映ることも
あるのだろう。

自己中心的
自分本位
自己主体
自意識過剰の
自我に、エゴが

この世界に在るモノを
どのようにも
変えてゆく。

貴方にとっては
気に病むこともないことも

誰かにとっては
人生を揺さぶるモノで
あることも。

欲を放って置くことで
鎮めることが適うことを
知っている者もいれば

欲を放って置けないと
我欲を放って置けない
後付の理由、詭弁を掲げ

誰かにとっては
気に病むこともないことに

のめり込んでは
自らが培い築いてきた人生を
揺るがしてしまう者も居る。

マッチポンプのように

咄嗟に、その場しのぎに
勢い任せに
自らが、世界を汚し

自らが、汚した存在が
この世界に在ることを
否定する者も居る。

まるで、そこで
そのように振る舞ってしまった
自分を慰めるような
自慰行為。

誰が、そこに在るモノを
汚したかさえ
気付けずに

そこに在るモノを
汚してやった
つもりになろうとしても

穢れている!と
指摘しようにも

世間知らずの
頭の堅いお幸せな
学級委員長のように

自分は悪くなく
穢れているのは
自分ではない。と
いくら主張しようとも
無理が生じる

恥をかき続けるのは
自分ではない。と
主張するものは

自分が貶め
汚したモノに
生かされる。

自分が貶め
汚したモノが
穢れ、傷つき、落ちぶれれば
自身の世界ばかりが
穢れ、傷つき、荒んでゆく。

救われたい。と
願い乞う余裕のある者は
今、其の瞬間
生かされ救われている。

気付けずに
気付かずに

自分以外の存在が
貴方の存在する世界を
穢し、傷つけ
荒ませるかのように
捉えてやまない者は
皆、迷える子羊なのだろう。