王様の耳は驢馬の耳 | 王様の耳はロバの耳

王様の耳はロバの耳

普段口には、しないで
済んでいることを
こっそりと、呟いて…

人は、誰もが
愚かしくも、
あまりにも、簡単に

与えられ具えていた、
徳や尊厳を自ら失くし
迷ってしまうことを
私が忘れぬ為に書く
普段は口にしないこと。


優し過ぎて
自分の言動に
自己責任を 担えぬ者だけが

この世で 今
そのように 在る己の
想い 気持ち
立場 都合 事情 
主義主張を 
叫び 唱える者に 相対し

自分が 今 その者を 
どのように 観て
どのように 捉え
どのように 想い
そのように 接してゆこうと
自ら 挑む その道の入口で

この世で
誰かや 何かに 接し
どのように 観て
どのように 捉え
どのように 想い
どのように 接した者が

今、ソコに 至る迄の
自らの 言動に
自己責任 担うこと 敵わず

ソコでの 想い 気持ち
立場 都合 事情 主義主張
弱音 弱気 泣き言を
こちらに 向けて 叫び 唱える

ソコに 至るまでの
自己の言動に 無責任で
あろうと 望む 者を 見出だして

今、自らが 誰を 何を
どのように 観て
どのように 捉え
どのように 想い
このように していこうと
していた 

自らの この世のソコでの
言動に 自己責任を 担い
一人 先へと ゆけずに

己の弱さ(恥)に加担するように

自ら 目を瞑り 黙し
自らに 辛抱(信望)を 科す
その道へ 歩を 進めることなく

この世の ソコで
自己言動に 
自己責任を 担おうともせずに

誰かや 何かに
ソコに そのように 在る
己の 想い 気持ち 立場
都合 事情 主義主張
弱音 弱気 泣き言を
叫び 唱える者を 観ては

この世のソコで
取って付けたような
言い訳が 通じると思って
自己のソコに 至るまでの
言動に 自己責任 担わずに

ソコに 至るまでの
想い 気持ち 立場
都合 事情 主義主張
弱音 弱気 泣き言を
唱え 訴え 叫ぶことで
何がが 変わることを
夢観る 者を ソコに 観て

己が 弱さ(恥)に加担し
自業自得 因果応報
己が 主観に 囚われて

この世で 今
自己の言動に
自己責任 担い 努め
生きている者には

この世の ソコで
どんな想い 気持ち 立場
都合 事情 主義主張だったと
弱音 弱気 泣き言を
唱え 訴え 叫び すがる者に

相対しようとも

ソコに 至るまでに
自らが 定めた その道へと
一人 目を瞑り 黙し
進んでゆくことが 出来ることを

未だ 自らが 
そのように 生きれずに
この世に 在る者だけが

この世で 
誰かや 何か と 出会い
どのように 観て
どのように 捉え
どのように 想い
どのように 動く
自己の言動に
自己責任 担うこと敵わずに

自分とは違う 存在の
弱さ(恥) 弱音 弱気 泣き言
想い 気持ち 立場
都合 事情 主義主張に
触れては

自らが ソコに 至るまでに
自らが 選んだ選択
自らの 抱えた想い
自らが どのように 捉え
どのように 観ていたか

そんな 自分の
この世での 姿 姿勢
立ち居振る舞い 言動
その ありようを 翻し

ソコに 自分に
甘え すがり 
言い訳してくる者が 居たから…と

この世のソコに 至るまでの
自己の言動 選択に 
自己責任 担うこと 敵わず

一人 その川を
目を瞑り 黙し 
自分とは違う 存在に
仕え(支え)忍び
自ら 越えてゆけれずに

この世で 今
自らの 言動 選択に
自己責任 担い
目を瞑り 黙し
その場をゆけぬ者だけが

自業自得 因果応報
己が 主観に 妄念に
囚われてでも いるかのように

取って付けた 
虚勢 虚構 虚栄 虚飾
言い訳  が 通じる者が
この世の何処かに まるで 
存在して 居るかのように

目を瞑り 黙してゆかずに
そうした者に
甘えては いけないのだ!と

この世に 在る
誰もに 共通の
人の 弱さ(恥) に向けながら
自らに 言い聞かせ
自ら 枷 制限を 与えてゆく

そんな 憐れ 不憫にも
健気に 懸命に
必死に 今 ソコを
生きようと 試みる者を
ソコに 観て
そのように 捉え
どのように 想い
どのように 接することにして

一人 自己の定めた 道へと
今 自己の選択に
自己責任を 担い

自分とは違う存在を
疑うことなく

目を瞑り 黙し
人としての 信望(辛抱)に
赴いてゆく者の 
静かで 小さな その背中に

目を瞑り 黙し
自らの この世での 言動に
自己責任 担い
一人 往けることは 有難く

この世に 存在する
どのような 者の
どのような ありようをも

自己の 言動に
自己責任を
担い  今 その道へ
自らが 挑んでいることに
気付いている者に とっては

盲亀浮木の 一期一会
夢幻のような
束の間の邂逅

その喜びを知らぬ者は
未だ 自分の殻から 抜け出せず
自分とは 違う 存在との
この世での 出会い 

その 別れの痛みに
恐れ 身構え 臆しては

この世の ソコで 傷を負う
自己の 言動に
未だ 自己責任 担い
往くことが 出来ずに いるように

今、自己の言動に
自己責任 担い 往こうと
試みている者の目に
映りこんでしまうのだろう。