「矢のような催促」
なあんて 言い回しを
口にする者が 居た。
「矢継ぎ早…」または
「矢の催促」が
混同されたのだろうか。
「矢のような催促」を
(矢のように早く、真っ直ぐ)
又は 己が未だ 知らぬ
未知なる言い回し等、
発話者を 敬い
礼に務め
思い考え 偲ぶこと無く、
只、当たり前のように
「矢継ぎ早…」と
「矢の催促」とを
混同し 用いる者や、
又、そう理解する者の ありように
驕り と 云う エゴ 恥を 観る。
それを 察する
かくゆう 僕も
その一人 ( ୨୧ᵕᴗᵕ )
こんなモノを 察し
こころ配り 労るだけ
驕り エゴ 滲み
恥、汚、屈、纏う。
そんな 己の姿に すらも
気付けなくなる
人の 危うさ 脆さ 愚かさ
そんな 不憫な 己が ありようを
この現し世に
己が 晒してしまうだけだろう。
「矢のような催促」
なあんて 言い回し と
以前 何処かで 耳にした
「手厚い介護」
なあんて 言い回し に
何かしら 通じるような
誇張 誇示 エゴ 驕りを 覚え
滲む 欲を 偲び 弔い
供養 相殺(葬祭)に
務めてみれば、
嗚呼 ソコには
ロジックに 囚われるように
不自由に 己の我(エゴ)に 阻まれて
この現し世に ありながら
自分とは 違う者に 触れては
孤独を 覚え
孤独に 抗うように
救いを 探し 求めては
立ち尽くし
一人では 容易に
先に 進めず、
踏み込めない 壁を
高い敷居を 前に
懸命に 今、歯噛みする
人性に 触れるように 覚えて
たち眩む。
それを そのまま 尊いと
思えずあっては
踏み込みたい欲
蹂躙したい欲に膨らみ
己が 壁にも 仇にも 想え
己、踏み込めれぬ
境涯を 知れば
そこに 在るもの 有り難く
それ そのまま 尊いと
この現し世にて 初めて
自分とは 違う存在との
出会いに 触れる。
その有り難さは 孤独を報せる。
その瞬間に 至る迄の
己が 小ささ 侘しさ
この現実の大きな うねりの中
砂粒より 小さい
己が 存在を 己に 報せる
其れは 思春期の子供を襲う
生老病死 諸行無常への
畏れのように
津波の前に 波が大きくひくように
人のこころを 捕らえ
大きく 揺さぶっては
ソコから 根こそぎ 拐ってゆく
引きずられゆく 己の弱さ
悔しさ 情けなさ
不甲斐なさ
己の纏う 恥 を
汚を 挫折する想い
屈折してゆく 想い
誤魔化す程に
虚飾 虚構 虚勢 虚栄を纏い
人は 弱く 脆く 儚く
泡沫と 穢れなき 想い 消えてゆく
そんな己から 目を反らす程
人は 他人に そんな己を 映し
そうした 己を 救おうと
手を差し伸べる。
其れが 出来て 救えるのは
ソコに 遺した
己だけだと 知れずに
自分とは 違う者に
優しくしてやっているのに…と
我慢 覚えては
己 自身を 今生で
救うことをも 叶わずに
この現実世界で
自分以外の者が
自分の手を握り返してくれるのを
ただ 孤独の中に 立ち止まり
待ち続けてしまう。
ソコに 自分以外の者が
手を差し伸べるとするならば
必ず 背徳を 背負って
何かを 犠牲に 務めることに成る。と
薄々 気付きながらも
自分は こうするから…と
自分と同じ者を
この世に求めてしまっては
自分とは 違う者との出会いを
苦痛に 変えて。
独り 侘しく
自分とは 違う者に触れ 飢えてゆく
人性が 今生で 覚る
大きな罪、大きな罰
己が 弱さ を 前にする。
己が 弱さを 越えるためには
人は 侘しく 寂しく
孤独であっては
人は 自分も 誰をも救えない。
全ては この世に 記される
あらゆるモノが
人を 導き 救おうと
そこかしこに 道標を遺す
共に 往こう
ずっと 共に…と
其れを 自分で 掴み
今、苦しく 辛くとも
今、あなたが
誰かや 何かのために と
己の内に生じる
あらゆるものを払拭し
我を エゴを 驕りをも削いで
習い 務め
挑んでゆけていることが
また あなたが 想う
誰かへの 道標
この世で 務めさせて貰える全てが
有り難い。
供養の想い 務め こころを
失うことなく 携えて
この世を 映せば やさしくなる