( ୨୧ᵕᴗᵕ ) | 王様の耳はロバの耳

王様の耳はロバの耳

普段口には、しないで
済んでいることを
こっそりと、呟いて…

人は、誰もが
愚かしくも、
あまりにも、簡単に

与えられ具えていた、
徳や尊厳を自ら失くし
迷ってしまうことを
私が忘れぬ為に書く
普段は口にしないこと。


僕の前で 君は

友達に
馬鹿にされてたまるか。と

歯を食い縛り
踏ん張る人で あった。

懸命に 君は
君を 誇示し
己、惨めな 恥辱を 前に
抗う人で あった。

僕は 君を 立派だと 思った。
君が 困難に
身を 賭して
務める姿を 立派だと 思った。

葛藤が 前に
挫けまいと 踏ん張る 君を

馬鹿にするものを
僕は 赦せないと 思った。

君の 困難を 軽んじる者は
人の痛みを
知れないものだと 思った。

君が 乞うてしまう姿も
君が 憤り燃える姿も
寸分違わず

人が皆 一人堪えて
乗り越えるものだと思った。

遠い 夏を 想い出し
僕は 今、又
新しい 夏を 迎える。

海は 凪ぎ
雲は 遠く
空は 青く
吹く風は 心地よい

新しい 夏を 迎える。

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ビックマック
ビックマウス と

渇望に 猛る君が 吠えては
君は 焼かれ 死に、

君は 再び 目覚めては
君を 圧し
君は 荷を 背負い 励み

君は 次第に
僕と 目を 合わせれなく
成ってゆく

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僕が 君を見つめる目に
君の 視線は 絡まず
反らすように なった君に
気付かないのか

合わせば
見透かされると
思うのか

精一杯に 虚飾を纏い
精一杯に 強がっては
腐った真似をしては
汚泥を落とすに 必死に

嘗て 強いと 思った 君の
変容に 栄枯盛衰 を 観た

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栄枯盛衰
抗えない 生老病死
諸行無常

あの月日 僕は

様々な 諸行無常を 観じて

様々なものへ
憐憫の情を持ちながら

何を 報い尽くしても
成せない
僕を 討ち果たし

僕の欲を削ぎ落とし。

同じ欲に 犯されないよう
僕は 務め 生き
遠く ここまで やってきた。

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君 死した 後 僕は
僕が 信じた 君ならば
成せるだろう ものを 観て

僕の 目が 狂っていて
僕が 誤った 君ならば
成せない ものを 観て

何の感慨も
生じることなく
冷め覚めに
今を 生きている

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

依存 してしまう
人の 寂しさを 思う。

求めて しまう
寂しさを 思う。

せめてもの 救いは
精一杯 頑張ってきた
自己が ソコにあったこと

誰もが 欲に犯され
挫けることなく

今を、踏ん張り
今を 生きれたら
完成しているんだ。

素晴らしいな。

素晴らしい ことに
気付けずに

欲に 犯される
弱さ 寂しさ 優しさが
切なく 悼み 弔う