( ୨୧ᵕᴗᵕ ) | 王様の耳はロバの耳

王様の耳はロバの耳

普段口には、しないで
済んでいることを
こっそりと、呟いて…

人は、誰もが
愚かしくも、
あまりにも、簡単に

与えられ具えていた、
徳や尊厳を自ら失くし
迷ってしまうことを
私が忘れぬ為に書く
普段は口にしないこと。


あの人は
『たらし』だと 聞いて

君は あの人に
『たらされる』人を 観る。

あの人に
『たらされる』人が、

何によって
『たらされる』かを
君が 創造し
君が 選択し
君が 判断 決定を下す。

君が、あの人に
『たらされる』人を
庇うのは、

君が 勇気 優しさからだ。

君が 優しさ 無念に 散って
君が 恥辱 汚辱 屈辱を
噛みしめて

君が 創造し
君が 選択し
君が 判断したことを

『こう見えた』
『こう思った』

だろう ことを
わざわざ、
抗弁してゆくことは
とても 哀しく 切ないことだ。

君は 君以外の 優しさを
信じない。
君とは 違うものを
認めない。
君こそが 正義と
君の 優しさを 擁護する。

君が 傷つくことを
怖れてゆくなら

君が 大志は 翳り
君に 虚しさ 到来する。

君が 優しさが
君の 信念から
誰かのため
彼のため で あったなら

傷ついた君が
もう、そう振る舞わない。と
君が 欲に 犯されて
傷つくことを 怖れず
人を 思える
信念を 汚してゆく。

君が 愛に 枯渇する。
君以外の 優しさを
君が 顕示欲が 否定する。
君が 傷つかないためにと
君が 他者の 優しさ 否定して
他者を 束縛してゆく。

君が 他者を 束縛し
君以外の 他の 優しさを
貴び 愁う。

君が 愛を 欲し
飢え乾く 姿は
さもしく 侘しく
切なく 痛い。

君は 我慢すれども
辛抱(信望)出来ず、
辛抱(信望)しようと
灼かれて 渇く

君が 欺瞞が 優しさが
君を 渇かす。

君が エゴが
焦燥を 君に 与え
『出来る』君は
突き動かされまいと
辛抱(信望)することを
困難とし

誰かのため
彼のため
君のし易い ことに
務め続け

君の困難に 及べずに
君が 君とは 違う
他者を 疑うなら 悲劇。

君は 君を 越えれず
君は 垣根 柵に
囚われて

垣根 柵の 向こう、
彼岸に 渡るものに

君を 誇示し
君を 置いてゆくのかと
君の 方が 置いて いく。と

一人 寂しく 悔しく
歯を 食い縛り ゆく。

君を 止めないものの
優しさを 疑い、
君への 愛が なかったんだ。と

君だけ 一人
灼かれ 飢え 渇き
我慢の道を ゆく

傷つくことを 怖れる
その姿に
さもしく 侘しく
憐れ 不憫と 涙する者に

君は そんなものいらない。
他のものが 欲しい。と
弱者と 侮蔑して
愛を 求め 優しさ 求め
この世を さ迷う。

君、君に、囚われて。
君に さしのべられる手に
何を 思うのか。

君が 主観を
君が 侮蔑したものに
重ねて、

君が 再び
誰かの さしのべる手を
求めることは 罪。

君が 越えて
ゆかねば
『狡い』ものに
君が 成る。

積むは 辛抱(信望)志し

誰がため
彼がため
勇気 と 情けを
君が 積んで
越えてゆく

『出来る』ものになり
『出来る』ものの
業の罠をも 越えて

君が 今生の
優しさに 包まれることが
出来るように
傷つくことを怖れず
強く 強く 成ってゆく

一つ 一つ
辛抱(信望)勇気 情け
積みながら

何度 傷つこうとも
君が 優しさ
信念 汚さず
ねじ曲げず、

責任を果たせるものへと
君が 成長し
大地に 降り立ってゆき

荘厳な この今生の 眺めを 観る。