( ୨୧ᵕᴗᵕ ) | 王様の耳はロバの耳

王様の耳はロバの耳

普段口には、しないで
済んでいることを
こっそりと、呟いて…

人は、誰もが
愚かしくも、
あまりにも、簡単に

与えられ具えていた、
徳や尊厳を自ら失くし
迷ってしまうことを
私が忘れぬ為に書く
普段は口にしないこと。


らぶホテル内の声を
ホテルの前に
車を止めて

盗聴して
いるものがいると云う
君の話に

寂しい奴と 笑う僕

・・・・

寂しい奴と 笑う僕に

君が 歯痒く
燻ったのなら

一人 寂しく 悔しく
哀しかったことだろう

君が 君に固執し
君を 変えれなかったことで
君は 囚われ人

・・・・

僕は
悪戯電話の話をする

悪戯電話を 友達と
かけたつもりで
言ってやった
困らせてやったと
はしゃぐ子供 と

応対者の差異を

応対者に とって君は
たまに いる
雑多な奴に 一括り

世知に通じず
何でも屋のように
無理難題 云う
その他 大勢と
変わらない 馬鹿な電話

そう云う
僕の前で

君が 悪戯電話を
かける姿に
僕は 笑う

君って 奴は と
僕は 笑って
君を 吹き飛ばし

僕は 君を 救いはしない

永遠に

・・・・

僕は 君の前で 笑う

団塊の世代あたりの
不良ブームを

カミソリをポケットに入れる
鉄板をカバンにいれる
『鬼っこ』など 異名を
つけられたもの達を

一生の恥だと
君の前で 笑う

同時に 君に
そんな昔の アダ名で
人を呼ぶのは
嫌がらせだよ と

いくら 昔の 君が
どうのでも
そんな 嫌がらせは

今 社会的地位も
立場もない
昔の 友が

今 優位に あるものを
引きずり
戻しているように映る と

権勢を誇りながら
君が 落ちてゆく

君ばかりが
一人 寂しく 悔しく
不自由に 映る

皆が 君を 憐れみ
慈悲を 与え
君の 非礼を 赦す

君が 嬉々と昔話を語る間
通夜のような
しめやかさに 包まれる

君の 目に
僕は 映らない

君の 目に
君を 弔う
旧友の姿が 映らない

形だけ 君は
邪魔したと 謝って
君が 恥を
煙に 巻いたつもりでも

君は かつて
権勢を誇った 座に
すがりついている 亡者
痛み 伴い
悼み 弔われ
皆 去ってゆき

今の 君の まわりには
君を 慰めるものしか
君には 映らないだろう

一人 寂しく 悔しいね
誰が 救って くれもしない
君が 堪えていることを
誰も 労ってもくれない

強がる 迷子の子供が
立ち止まってるように
君が 一人 歯を食いしばっても
誰が 手を差し伸べても

君は 一人 寂しく
悔しく 燻るだろう

それでも 燻る 君は
方向性を 見失ってはいない
だから 燻るのだろう

追い付かなくては
ゆけないことが 悔しくて
立ち止まっても
君が 不自由に なるばかり

コツコツと
君が 志し 見つめ
積んでゆけたなら

いつか又 肩を並べ
再び 追い越し
君が 慈悲をかける時も
くるかもしれない

君が 再び 慈悲をかけれる
君に 戻れたなら

君が 優しさから
もう 引き返して
しまわないように

君を 見失って
ゆかないように
見守れる強さを鍛錬し

大人として
一人 寂しく 悔しくとも
辛抱(信望)もって
この世に
立ち続けれるように

・・・・・

僕は 誰かの 為にと 願い
僕の 情けは
僕に 降り注ぎ
本願成就
僕を 救う

情けは 哀しいかな
人の 為ならず
悔しいけれど
自分が ためにしかならず

結局 自分本位

自分本位と 言われ

一人 寂しく 悔しく
心細く 歯を食いしばる
未熟さ

恥と 知れないことは
愛らしい

長いね道は
まだまだ 長い

自分本位と 言われ
歯を食いしばる 君には
とても
険しい道になるのだろう

・・・・・

追われる道を ゆくならば
踏みとどまれる 勇気が

立ち止まってしまう道なら
背を省みず
進む勇気が いるのだろう

人は 皆 同じ
じぶんだけでは ない

そう思えることの 哀しさ
そう思える 痛さは

じぶんだけの 痛さ の
比では 無い
この世の 痛みに 絶望さえ
しかねない

越えるか 越えないかは
意志の強さなのだろう

淘汰されるものは
淘汰され

強いものが 生き残り
つむいで きた 命授かる

弱いわけは ない筈だ
信じることが
大事なんだ

強さを 信じるものに
人は 応えたいと
優しく 思うのだから