他人や 身内の 体裁より
己の 体裁を
重んじるものは
他人や 身内の
勝手を 赦さず
次第に 己 ばかりが と
気に病んでゆく
自分本位に
己が 努めることが
『出来る』ことを 優先し
安易に 不用意に
不得手を 避けて
己の体裁を
重んじているとは
思わずに
人としての
『当たり前』と
それこそが
他人や 身内のためになると
信じて
辛抱(信望)できず
他人や 身内の
勝手を 赦さず
次第に 己ばかりがと
病んでゆく
荷の重さに
膝をつき
身内や 他人の 勝手を
憎むよりは
己の安易さ 不用意さ
戒めて
今 己が 不得手に
向き合って
其の機をも
好機に 変えてゆく
どの道を 己が 歩もうと
付いてくるものは
付いてきて
付いてこれないものは
付いてこない
弱いものは
取り残されて
置き去りに
勝手を 赦されないと
狡く 責任を放棄し
隷属的に 思い込む
己が 縛ったことも
気付けずに
己だけが
一人 寂しく 悔しく
心細く 求め 欲し
待っていると 募るは
あまりに自分本位
こないものは
こないだろう
人は 誰もが
己の 優しさを 疑わず
なのに 身内の 他人の
優しさを 安易に 疑う
弱い 己を 肯定するために
ありのままを
観ることを 畏れ
自業自得
因果応報を 知れず 抗うは
悲劇