赤ん坊は 泣く
自分の 意志を 伝えるために
子供は 涙を 堪え
一人 泣く
自分の 信念 曲げないために
憤るモノは 猛る
自分は 泣かない 泣いては いないと
自分の 意志を 伝えるために
大人は 涙 流さずとも
一人 泣く
散り 消えゆくモノの 儚さに 供養のこころ 絶やさずに
全てを 慈しんで いくために
今では 常識に成っていること を
ジョンロック 経験論の父 哲学者 は 唱えた
動物をいじめたり 殺したりする習慣を そのままにしておくと
いずれ人間に対しても 残酷な振舞いをする様になる
自分より劣った生物を 苦しめたり 殺したりすることに
愉しみを覚える人間は 自分と同等の種に対しても
殆ど 憐憫を感じることが出来ない。 と
人間は苦痛を与えることに慣れると 道徳実践に必要な
憐憫や共感といった感情を 押し殺すようになる。
それに捌け口を 求めること の 業の深さ その報い
人は 自己の業を 肯定する
人に具わる 長所に依って
気付くことが 出来なくなる。
どんな素晴らしいものも
それを行使するモノに依って 変容する
押し殺そうとしても 適わずに
求めてしまいそうになるけれど
一人堪え 今を 生き抜けることが 最良だと
それに務め 生きれることを 功徳としる
オレオレ詐欺が 横行する世の中に思う
君が 散りゆく
君が 報いを 君 知れず
君 挫かれて 散っていく
憐憫を誘いこそすれ
忌むこと 敵わず
己が 無力を知ってゆく
忌まわれれば 威を纏う事も 容易だろう
心閉ざしていくことも
憐憫の眼差しの前に 威を纏うことも 情けなく
君が 燻り 苦しんで
君 憐憫の 眼差しに 甘えては
君の業は 深まるばかり
君 渇いていくばかり