⬆️前回のお話しです。
易怒刺激性の娘の怒りの着火点に火をつけてしまったわたし
ここから、とてつもなく大変な事件に発展する。いつもそうだ。
息子が帰宅次第、すぐにランチに行くと言っておいて、なぜ寝てる
そもそもシャワーなど浴びなくても良かった、と。
クーラーもない部屋で寝ている娘に気遣ってシャワーを浴びたら?
そう言ったのもまちがいだった。
娘はシャワーなど面倒で浴びたくなかったのだ。
それなのにせっかくシャワーを浴びて、ランチを楽しみにしていたのに、何で寝てるのだと。
娘はある出来事がきっかけで、中学2年の2学期から不登校になり、中学は半分しか通えなかった。
ウィスクという知的能力検査も受けたが、診断は下らなかった。
でも発達障害の一種だと私は思っている。
不登校になる前、ダブルワークをしていたわたしを気遣い、朝は自分でお弁当を作って私を寝かしてくれたりと優しい面もあった。
👧
しかし、自己中で度を超すわがまま。
欲しがり病で、買いたい物は絶対手に入れないと気がすまない。
何か言えば、私を叩いたり、蹴ったりすることもあった
そんな性質になった原因は旦那のこともある。
旦那は何かあると口より先に手が出ることが多い。
娘は反抗期が早く、小学4年の終わりに旦那との言い争いで、叩かれても仕方がないという酷い態度をとった。
旦那は、娘の襟を掴んで2階へ引きずり上がり、馬乗りになって娘を殴り、目の周りが真っ黒になるという暴挙をしでかした。
その時、1階で来客の対応をしていた私は、娘の悲鳴を聞いても駆けつけられなかった。
翌日、娘の担任が娘の顔を見て、
『次にこういうことがあったら、校長先生に言おうね』
こう、言ったという。
まだ私が乳がんになる前の話しだ。
暴力沙汰はたくさんあるが、息子にも大変なことをやらかした。
中3の夏休み。
校外活動のフットサルへ行く予定の息子がグダグダ平気で時間に遅れて行く様子を見て、叱る私。
ここまでは全面的に息子が悪い。
しかしその先が、、、
私と息子とのやり取りに我慢できなくなった旦那が息子を蹴っ飛ばし、乱闘に。
息子も旦那と同じくらいの背丈になっていたので、旦那も必死にやられまいと押さえつけた。
すると、息子が尋常でない悲鳴。
ギャー!!!!!!
ヽ(;゚;Д;゚;; )
これは絶対に普通じゃない。
私はやめて!!と大声を出し、骨転移している体で体当たりして、必死に旦那をとめた。
息子は痛い痛いと、のたうち回っている。
ヽ(;゚;Д;゚;; )
よく見ると息子の指から白いものが…
右手中指の先端の骨が折れ、皮を突き破り、骨が出ていた、、☠️
暴力話しはまだありますが、省きます。
娘の話しに戻ります。
小さい頃から何かあれば暴力で押さえつけられ、その後不登校になっても力になってくれるどころか、都立に入れないなら、経済的に余裕がないのだから中卒で良いと平気でいう旦那。
高校に入ってリベンジしたがっている娘の気持ちも知らずに、、、
知ってもきっと、経済的に余裕がないのだから、滑り止めの私立など受けさせる必要はない。
そんな旦那に娘は益々父親嫌いになっていった
旦那のプライベートな勝手なふるまいにも。
だんだんといろんなことがわかるようになった思春期の娘にとって、許せない行いだった。
しかも母親はガンになり、大変な状態の中、自分を支えてくれているのに、父親は声すら滅多に発しない。
これだけではないが、それにより、娘の性質も悪い方向へ固まってしまった。
欲しがり病は、親の愛情が足りないから…
易怒刺激性は自分を守るため…
私としては、そんな風に考える。
こんな娘になったのは親の責任なのだ。
そういう娘が怒り始めると、何時間でも気が済むまで文句を言い続けないと収まらない。
私が大病を抱えて歩行もマトモに出来ないガン患者だと、娘も冷静になればわかるのだが、一度火がつくともうダメなのだ。
そうじゃない、そんなつもりで言ったのではない…わかって欲しい。
弁明しても弁明しても
冷静じゃない娘には無駄なこと。
最悪の場合、暴力にまで発展してしまう。
こうして我が家にお巡りさんを呼んだのは何回もあった。
話しを戻します。
娘と私の言い合いが続くうち、私の中で何かが切れて、
もうやめて!!
何でこんなに言われなきゃならないの!?
ごめんなさい、ごめんなさい!!
大声で泣き叫んでしまった。
(文章ではわからないが、実際にはもっと長いやりとり、言葉の暴力があった)
私も長年の家庭問題、度々の騒ぎに精神が脆くなっていた。
一度崩壊した精神は、また同じような出来事に対応できない。
しばらく騒ぎもなく、落ち着いていたが、しつこい娘、その前には息子の部活のことで疲れきっていたこともあったと思う。
その直後、今度は自室にいた息子に対して娘が文句を言い始めた。
部活もいけないくせに!
など、いろいろ言われた息子が言ったことば。
何ですぐ怒るの?
馬鹿じゃねーの??
静かなトーンで言ったそのことばに娘はますます怒り、病的潔癖症の息子の布団の上をスリッパのまま、わざとズカズカ踏みつけた💨
前からこのブログを読んで下さっている方は想像できると思います。
病的潔癖症の息子がどうなったか。
プツンと何かがキレたように、娘に向かっていったのです。
長くなったので続きます。
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最後までお付き合い頂き、ありがとうごさいました