皇紀2684年5月5日は、和多志の53回目の誕生日なんです。今もこうして我が国日本に日本国民として生かされている事を不思議な感覚を持って生きています。そもそも自分は日本人である事を特別意識して来た訳ではありませんでした。


 ゴールデンウィークは参政党の活動を1日やっただけで、あとはひたすらグータラして過ごしました。というのも先月新しい職場に転職して任された仕事が予想以上に今の自分にとって難しくて、新しい環境に慣れるにも時間のかかる自分には大変苦労が多く、心身共に疲れ果てていた事から、この連休は何もせずにひたすら怠けていようと計画していたからです。でもね、今までの自分の連休の過ごし方はいつもこんなもんで、他人からしたら「もったいない」と思われる連休です。今まで通りと言えばその通りなのですが、今回は先月中から固くそうしようと思っていたので、計画通りであり有意義な連休でした。


 明日も連休の人もいるでしょうが、私は明日から仕事です。連休最終日の今日5月5日は子供の日で、私の誕生日です。近くのスーパーで気分を出す為に柏餅を買い、自分一人で自分の誕生日を祝う為にケーキを買って来ました。私は今までに結婚をした事が無くて、現在付き合っている異性も居ません。家族、親族も遠く離れた場所におり、全くの一人きりの孤独な生活をしています。しかしながら、この私はある時から今まで一人で生きて来て、一度も淋しいと思った事が有りません。何故なら私は一人で暮らしていても、自分の誕生日を祝ってくれる人が近くに一人も居なくても、私は一人ではないという事実を知っているからです。今の一般的な価値観から見たら、私の様な日本人は社会から孤立した寂しい存在でしょう。


 私の価値観は長い人生をかけて少しずつ変わり、この数年のうちに激変しました。過去のある時点まで何となく生きてきた私からしたら、別人と言っても良い程に変わりました。そして、これから先も今の自分を変えて行く事に非常に前向きであり、それを阻むものは自分一人しかいない事も分かっていますから、今の自分に対して非常に可能性を見い出している訳です。そんな私に「人生は辛い」とか「一人は淋しい」なんて発想は、一ミリも湧いて来る余地が無いのです。いつも冷静になって今の自分と社会を見つめ、問題点を洗い出し、その課題をどうしたらクリアできるのか、その解決策を考え行動に移すそんな人生を今歩んでいます。


 私は自分一人だけの力で生きているのではない。周りの支えがあり、社会から必要とされ、自分に出来る事を他から任され、その社会の一員であるからこそ、今こうして生きていられるのです。しかし、この日本社会も少しずつおかしな方向に引き摺られ、日本人自らの手で破壊して行こうとしています。「米国が〜」「戦後のGHQが〜」「自民党が〜」「岸田内閣が〜」と言っているだけでは何の解決にもなりませんよ。私の様に自分を変える事で社会を変える事をやらない限り、日本は確実に終わるでしょう。