貴方は日本の政治に興味関心が有りますか?


 そして、日本国の為に税金とは別に自分の財布からお金を出したいと思いますか?


 この質問に99%以上の日本人が「ノー」と言うだろう。


 私は日本の政治に大変興味がある。そして、今の政府の税金の取り方は間違えているが、自分のポケットマネーから政党・政治家に献金するを考えている。


 今の日本人が政治に興味を持ち、自らも何かしらの形で政治に関わるのはとてもハードルが高い。しかし、そんな困難な状況下に有りながらも日本の一般人が政治に関わる事が今求められているのだ。


 私が政治に興味を持ち始めたのは個人的な都合からだった。今思えばそれも国の仕組みから来るものだったので、嫌が上でも仕方なくという所だった。私は個人主義であり、快楽主義で、自分さえ良ければそれで良く、今が楽しければそれで良いという日本人でした。本も読まない不勉強家で兎に角今生きて行くお金を稼ぎさえ出来れば良かった。若い頃はそれでも良かったが、そんな私も次第に年を取り、自分の将来が漠然と不安になったのだ。独身で貯金も無く、仕事は派遣労働者という私は国の年金など当てに出来ないとインターネットで投資について調べ始めた。


 最初は投資をする為の心構え的な内容の動画をYouTubeで見ていた。投資の勉強を進めて行くうちに資金の無い私の様な人間には難しいと思う様になっていった。そして、投資に関する情報以外の動画がお勧めに上がって来る。私はYouTubeで日本の歴史についての動画や国際金融資本家の事について説明する動画も見る様になった。お金に関する情報からお金そのものについて考える様になり、日本人の歴史を知ると自分の生き方を考えた。


 自分の老後が心配で老後資金を作る為に始めた勉強はいつしか国を守り、自らも国を作って行くという考えに変わっていき、その為の勉強をする様になった。コレは個人主義だった私が国家主義に変わった事を意味する。今の自民公明与党で作る政府には一切期待しておりませんが、その他の野党にも何ら期待していない。一党を除いてはね。参政党以外は偽物だと思う。参政党は唯一私の様な普通の一般人が政治に参加できる政党だから。党の代表は「日本が良くなるなら、参政党じゃなくても良い。」と言い切る人で信用が出来る人間だ。私は党員だったが、仕事が忙し過ぎる事を理由に辞めてしまった。長時間の肉体労働をしながらの党の活動は無理だと思って辞めたのだ。しかし、党員という身分まで辞める必要は無かった。党費だけ納めておけば活動している党員たちの活動費用になるのだから。


 昔の日本人は皆それぞれが政治に参加していた。社会のシステムがそうなっていたから。江戸時代は幕府からある程度の制約があっても各藩が主体性を持ち独自にその藩の運営をやっていたし、寺子屋や藩校での教育は自分が属する藩や国の為に役に立つ人間に成る事を目的としていた。今のお金だけ稼げたら良いという個人主義的な教育では無かった。それでも昭和の経済が良かった時代は一億総中流と言われ、その頃の日本はまだ伝統的な日本の価値観というものが残っていた様に思う。令和の今、昭和時代の食べ物や家電、芸能を懐かしむYouTube動画を見かける。今の日本人はただ昔を懐かしむだけじゃなく戦前の日本や明治維新以前の日本の歴史を学んで今の自分自身の生き方に活かしていくべきだ。


 明治維新、大東亜戦争と外から強制的に社会システムと思想を変えられた日本人。昭和の時代も選挙制度を変えられて、平成には会社の経営の仕方まで西洋式にされてしまった日本は令和の時代を迎え究極の個人主義国になった。この様な時代において崩壊寸前の国を守るには誰かに頼る他責の精神ではやって行けない。自分自身をしっかりと持ち、自らの頭で考え判断し、行動する。そして、その結果に対して責任を持つ。今は国が高い税金を取りながら自国民に自助、共助を強要している。とても変なカオスな状態にあるが、今の日本国民は少しずつ教育とメディアで洗脳を受けて来たからあまり違和感を覚えない。たとえ不満が有っても自分では政治的な行動は取らない。コレは長い歴史を持つ日本において近現代の短いスパンで日本人を洗脳し、飼い慣らし、その社会システムをある時は極端にそして時間をかけてゆっくりじっくり支配者が変えて来たからです。


 日本を守るのは政治家ではないでしょう。貴方です。その自覚が持てた時に初めて新しい日本は動き出すのです。