コアな2台
Super-GTの話題が続いてしまいますが…。
あまりレースに詳しくない人にはなじみのないアストンマーティン。
FIA-GT や他の海外のレースでは活躍していますが、日本ではあまり馴染みがないクルマ。Super-GTとはレギュレーションが違うので速さでは比べ物になりませんが、国産車だけのGT500クラスにいるだけでも存在価値はあるというもの。本当の狙いは来年のルマン24時間だそうですが、GTでも頑張ってほしいものです。
違った意味で、さらにコアなのが「初音ミク」号。
S耐でのZ4はペトロナスカラーで、いわばワークス的な存在なのに対して、こちらは全く違ったアプローチ。なかなか速くなりませんが、富士ではなんとか予選通過。これがBMW? というようなサウンドを残して、悠々と走っていく超個性的な存在。
こんなわが道を行く、個性派たちにも頑張ってほしいものです。
NSXの不思議
GT 第3戦、どうもNSX勢の様子がおかしい。
3位入賞の8号車(WH 22kg)。
22kgのウェイトを積んでいるにもかかわらず、速いこと。オープニングラップで12号車に追突されていなかったら、優勝争いに間違いなくからんでいたはず。
NSX勢では2番手(総合8位)に入った32号車(WH 12kg)
ウェイトは無視できる範囲だし得意の富士だけに、もうちょっと頑張ってほしかった。
開幕から 9位、7位、8位と地味な順位。
続いて100号車(WH 6kg)
今回は細川君がペナルティの累積で出場停止。最速ラップは速かったがレースでは後方に沈む。
そして18号車(WH 42kg)。
確かにウェイトは重いけど、遅すぎねぇ?
チャンピオン候補かと思ってたけど、ワークス待遇ではなくなったのか?
そして17号車(WH 22kg)
今年は決勝で結果を残してくれるのではと期待していたが、去年と同じような方向に進んでいるような・・・。
一昨年はARTAがチャンピオンだったから、今年は個人的には18号車にチャンピオンを獲らせてあげたいんだけど、どうも雲行きが怪しい。ホンダが意図的に操作しているような・・・。
それはともかく、いつまでNSX?
2008 F-1 富士
去年の富士でのF-1。
2007年は天候不良の影響もあって、アクセス等で問題続出。訴訟問題にまでなりましたが、2008年は
天候が良かったことを差し引いても著しく改善され、非常に快適な往き帰りでした。なめてかかって
痛い目にあってから、本気を出して対応するあたりがいかにもトヨタらしいですね。
2009年のレギュレーション変更で外観も大きく変わったため懐かしい感じですが、ライコネンのフェラーリ。
全体のデザインはいいのですが、マルボロの部分のバーコードみたいなデザインがいただけません。
今年が正念場のトヨタ。
ドライバーのラインアップも含めて、基本的にすべてが地味です。
バーレーンでの作戦も堅く行き過ぎて優勝を逃してしまいました。
今年の成長株、ベッテル。
マクラーレンが欲しがっているようですが、間違っても行ってほしくないです。フェラーリならいいけど。
そして今年大変身の旧ホンダ。
去年は捨てていたといっても、あまりにもかっこ悪すぎです。
蝸牛の角?のような小ウィングは一体何なんでしょうか?
今年はホンダのいない鈴鹿ですが、どうなるでしょうね。
















