お年寄りの年金とか、資産とか。本当は、複数の人で管理するべきなんだろうなって思う。息子だけじゃなくて。きちんとした人だったらそういうこともないんだろうけど。着服しやすい環境になるっていうことで。
他の子供、娘とか、お嫁さんとかもどんな状況になっているのかとか、どんなことに使われているのかとかわかっている状況だったら、ポケットマネーにしようがないし。
自分の息子だからこそ信頼するっていうのもあるんだろう。
だから、それでいいのかもしれないけど。
それがあるから、24時間対応の介護で、一日中こまめに面倒を見て話し相手になっている、いい息子でいられるのかもしれないし。(祖母は施設に入るのを嫌がるから。祖母も優しい時もあるんだけど…。ほかにだれもいない時とか。あと、軽い付き合いだとそんなに嫌なこともないんだけど。まあ、それでもどんなにいい人でもいない時に悪口の会話のネタにはされるだろうけど。そういう場所に行くと、孤立しちゃうからだと思う。若いスタッフは優しくしてくれて、自分を立ててくれても、入居者同士だと下出に出てくれないから。自分が若いころは勝てて、いじめる側にまわれたけど、最高齢の部類になって、会話能力も身体能力も衰えた今現在だと、はぶかれちゃうから…。)
祖母がいやみや悪口ばかり言わないような、だれからも好かれるようなタイプの、性格が優しいタイプの人だったら、また違っていたのかもしれない…。
これは、家族の中で私だけが気がついていることなんだけど…。
父は、祖母の遺族年金を自分のポケットマネーにしちゃっているみたい。
祖母ってお金の管理が、若いころから、もともとアバウトなところがあったんだけど。
年を取ってからますますアバウトになってしまった。一見しっかりしているようでも、人の気持ちとかには敏感でも、アラウンド90ともなれば認知症は出てくる…。
父親は、割と影でこっそり悪いことするタイプなんだよね。自分の父親ながら…。
若いころからずっと、家族にわからないように外でお金使ってきていたんだろうけど。
友達とか後輩とか部下におごってあげると、大きい顔できるっていうのもあったのかもしれない…。
あと、若い女性がいるようなお店でストレス発散していたからこそ、いくつになっても親に使われていてもいい息子でいられたのかもしれない…。
もしも、親と離れた環境にいたら、父はあそこまで金遣い荒い人じゃなかったかもとも思うし。
でも、表向きいい人でいられるのは、影で悪いことしているからなのかもしれない。
いくつになってもずっと息子で。親に使われていても。
あと、昔の人って、長男を特別待遇してきたから。
父は、自分だけ優先されて当然みたいな部分がどうしてもあるんだよね…。
まあ、相続権あるし。江戸時代だったら、今頃家の資産はすべて父のものとなっていたわけだから。昔だったら妻には相続権なかったわけだから。そういうことを考えたら、とかもあるけど。
それでも親の年金を自分のお小遣いとしてつかっちゃうのはどうかと思う。