日本人の平均寿命が女性86歳で男性79歳とのこと。
女性の場合、定年60歳で平均寿命まで生きたとしたら残りが26年あるんだなあ。
貯金と年金で精神的にも経済的にも自立してがんばっている高齢者もいるけど……。
そこを普段の家事とか生活とかひまな時の話し相手とか、愚痴とか、子供にめんどう見てもらう前提なところがなあ……。(うちの場合は経済的には若者である私が頼っているけど、ちょっとしたお手伝いとか、まあそれは全然いいんだけど、プレッシャーかけられるような精神的な負担はある……。)
80代のお年寄りでも別居で、若い者が毎日ごはんのおかずを持っていくぐらいが一番いいのかも……。
現代日本の60代って健康で元気な人も多いから、まだまだ自立して生活できるのに。60代ならまだ頭もしっかりしているし。社会の条件さえあれば働ける。
高齢社会では、定年70歳が一般的になってもほんとはいいんだと思う。
でも、そうなると60歳定年前提でお給料が高く設定されていたのに、60代もその水準のお給料となると会社の経営がきつくなるんだろうな。
60歳過ぎたら、正社員から派遣に切り換えて再雇用っていう形で安く人件費あげているとこもあるけど。
いきなり今までの半分以下のお給料になって、立場も変わって勤めるのも……。多分それでも、年金が支給される年齢になるまでは勤めた方が、老後も不安だし……っていうことなんだろうけど。私自身ももしも一人暮らしだったり、家族を抱えていたら働けるうちは働こうって思うだろうし……。
そもそも、社員全体に、定年までに払うお給料の総量の適正なバランスってどのぐらいなんだろうね。
アルバイトやパートや派遣や正社員全部ひっくるめて。
意外と大きな会社の正社員や派遣の方が楽なこともあったし。余裕のある会社だと。大会社に派遣で働いた時に、こんなに楽してこんなにお給料もらっちゃっていいのかなって思ったこともあった。
会社にもよるんだろうけど、パートやアルバイトだと最低時給で精神的にも肉体的にもきつくて超忙しい時間帯しか雇ってもらえないとかもあったし。空いてきて楽になってくると経営者の方から帰っていいよって言われちゃうから。
そこの会社はすぐ人がやめちゃって1年に何回も求人広告出していたとこだったから、アルバイトっていっても特殊なとこだったんだろうけど。