子供のころ、ダサいとか趣味悪いとかって言われていたり、コメントに困られたりしていた。
家族と趣味がかぶらない物、姉や母親が欲しがらない物を自然に選んでいたのもあったと思う。
当時好きだったのはキャラクターグッズだったり、ピンクのフリフリ系だったり。
小さいころに姉も欲しいなって思うような物を私が持っていた場合は、姉に理由つけてもらわれてしまった。
断るほどでもないけど、言われなかったら自分でずっと持っていただろうなっていう物だったり……。ちょうだいって言われて断って、けんかに発展したり、けんかまで行かないまでも嫌味を言われたこともあったし。(私から姉にちょうだいって言ったことは無い。その辺に力関係がある。)
私がいわゆる素直ないい子だったら、私が持っていて姉がいいと思った物は姉にみーんな取られちゃっていただろうな。
好みがかぶらなければ、平和的に解決できる。
だからかな。私が万人受けする物から外れた物が好きだったのは。
姉はフリフリ系は好みじゃなかったしね。
そんな姉も家を出て、社会人になって自分で働いて、お金を稼ぐようになってからは私に対して分捕ろうとしなくなった。むしろ、今は兄弟で親に贈り物をする時とかに、姉が多めに払うって言ってくれたりすることもある……。
一人暮らしをした時期にだんだん万人受けするような服を選ぶようになったんだけど。
そうしたら今度は母が私の持ち物に毎回チェックを入れてくるようになって、気持ち悪くなった……。
本当は、母はおしゃれな人がたくさんいるような都会の方が合っている人だったんだろうな。
今はまた私はダサくなったので全くチェックされなくなった……。