やっぱり祖母のことが大嫌い。
嫁に来た時は何も知らなかったウブだったアピールうざい。同じ話をしつこい。祖母と一緒に食事したくない。祖母と一緒に暮らしたくない。一緒にいるとイライラする。
今度その話をされたら繰り返そうか。
今は老人なのに。戦前の話をされても。若いころの気持ちを語るなら、それならそれで、所作や食べ方や会話の内容や身の回りのことに気を遣えと思う。ただただ、自分の方が上って言う、自分を優位に保つことしか興味が無いんだ。
気分悪い。
話をしたくない。
暗に私に何か言いたいのか?
イライラ。
いっそのことお願いしてしまえばよかった。
イライラ。不機嫌。
最大の楽しみは、人にプレッシャーをかけること。小さいころは、家の中の雰囲気が悪いことしか察知できなかったけど。若いころからこういう性格だったんだろう。
なんで、この人がいつまでも長生きしているんだろう。祖母でなくて祖父だったらこんなふうには思わなかっただろう。
やっぱり私は世の中で一番嫌いなタイプの人が祖母だった。社会や学校に出て、世の中が祖母みたいに心の醜いタイプばかりじゃないってわかっただけでも、小さい子供のころと比べると随分世界が広がったよ……。
小さいころから別居だったらよかったのに。
気分悪い。
下のおばさんがそんなに祖母の味方なら、祖母にずっと長生きしてほしいのなら、下のおばさんが祖母と暮らしてくれればいいのに。絶対にそういうことにはならない。嫁に行った人だから。父は長男だから。なんだかんだ言っても週に数回、来て話をしていくだけじゃん。
で、若いころからずっと母が悪口を言われていたんだろう。
母は、もしもおばさん達がいなかったら、祖母と仲良くできていたかもしれないって言ったこともあった。
いるからね。しょっちゅう家に来る小姑達。結局、
姑+小姑+小姑→嫁
って構図になる。
気分悪い