いまNHKで放送中のイタリアの医療ドラマ『DOC3 あすへのカルテ』、
毎週日曜日を楽しみにしていますが、先週の放送は大変興味深いものでした。
毎回、患者の病名を究明するというのが、ストーリーになっています。
(それ以外にも、主人公の記憶喪失や、医師同士の恋愛関係も・・・)
先週のテーマは、「患者が医師に隠していること」。
ある患者が、ベンゾジアゼピンを服用していることを隠していました。
それを発見した、主人公の内科医長:アンドレアが放ったひと言、
「こんなクスリを、もう3年も飲み続けているというのか!」
日本では3年なんて、甘い、甘い!10年以上の服用も珍しくない!!!
ベンゾジアゼピンは、使用を禁止にしている国も多い睡眠・抗不安薬。
よく効くのですが、耐性・依存性が強く、離脱が困難なことが問題です。
サイレース、レンドルミン、ワイパックス、ソラナックスなどがよく処方。
なかでも問題なのが、「デパス」というクスリ。
ベンゾジアゼピン系には、催眠、抗不安以外にも、筋弛緩の効果があります。
そのため、整形外科医が、不眠や身体の痛みを訴える高齢者に安易に処方し、
整形外科のせいで、依存に陥るケースが多く見受けられます。
私は、診療科を問わず、安易に処方する医師は、医師として認めません。
