先日書きましたが、夏休み期間中の眼科は「若者の街」。
コンタクトレンズの処方で大変混雑しており、診察時間は2分程度か。
医師はその時間が過ぎれば、患者の名前も顔も覚えていないと思います。
若い医師にとって眼科は人気の診療科です。
診療時間外の呼び出しが少なく、何よりも「患者が死なない」から。
そうした診療科とは真逆な医療現場を描いたドラマが放送中です。
原作は、夏川草介『勿忘草の咲く町で 安曇野診療記』。
(NHK BS:毎週日曜 夜10:00~10:45)
舞台は「超高齢化社会」が進む長野県松本市。
入院患者の多くは、80~90歳代の認知症や心不全、誤嚥性肺炎の高齢者。
治る可能性の少ない患者の「いのちと向き合う」姿が描かれています。
地方を中心に多くの医療従事者が、同じような環境下にいると思います。
もちろん先端医療も重要、そして「コンビニ」診療にもニーズはあります。
でも、ひた向きに患者と向き合う医療が、もっと評価されて良いと思います。
