自分に合った医療機関を探すのは難しい、それは分ります。

でもなぁ、AIサービスで探して、ほんとに見つかるの?

 

薬物依存症は、服薬などでは克服できない精神疾患です。

治療を受けて、二度と使用したくないという強い意志が必要です。

生半可な気持ちで通院しても、結局は続きません。

 

そのため、初診で厳しく意思確認をされたわけですが、

本人からすると、人格を否定されたと感じたようで、通院の継続を拒否。

 

次の手をどう打つか考えていたところ、電話が掛かってきました。

患者:「優しそうな先生のクリニック見つけたんですが、どうでしょう?」

私:「どうやって探してきたんですか?」

患者:「ChatGPTで探しました!」

 

唖然としましたが、ホームページでどんなクリニックか見てみました。

一応、依存症が診療対象になっていますが、専門性は高くありません。

私から見ると、ちょっと露出度が高い、目立ちたがりだけの医師。

 

ChatGPTで、キーワード検索をすると、こんな回答が返ってくるのですね。

自分に都合のいい医療機関を探しても、決して治療にはなりません。

 

やっていることが、自分に甘く、愚かであることを認識しない限り、

この人は、薬物依存から抜け出せないと思います。