初診の患者のインテーク、主訴は不眠です。

「くすり手帳」を見たところ、処方されていたのが、デパスとサイレース

 

前にも書きましたが、ベンゾジアゼピン系という薬です。

大変よく効く反面、依存性や耐性に問題があり、いまではあまり処方しません。

海外では、使用を禁止している国もあります(と言うか、それが常識)。

 

デパスだけでも十分なはずなのに、サイレースまで処方している。

こんな処方を誰がしたのかと見ると、精神科医ではなく内科医

内科で不眠を訴えたところ、処方されたとのこと。

 

この処方なら確かによく眠れると思います。
だからそれに慣れると、他の睡眠薬では満足できなくなる可能性があります。

そうしているうちに、依存から離脱できなくなっていく・・・。

 

初めて睡眠薬を飲む患者に、出すような処方では絶対にありません。

しかも医師から、「あまり飲まないように」と言われたそうで(!!!)、

危険と知りながら処方をしておいて、やっていることが「支離滅裂」!


コワいですねえ、こんな医師のいる医療機関、私なら死んでも行きません。