前にも書きましたが、「福祉は裏切られて、なんぼ」。
これは、これから福祉業界で働こうとするシニアに、講演で私が喋ったこと。
利用者のために、良かれと思ってしたことが、相手に伝わらない、
いちいちそんなことで凹んでいては、福祉の仕事はできないということ。
と、偉そうに言いながら、自分でも頭を抱えることはあるのです。
これまで何回も登場したてんかん+知的障害の人、
精神科病院に入院中、いろいろ問題を起こしましたが、月曜日に退院。
やれやれと思った瞬間、戻ったばかりの施設から「失踪」!
金曜日に、担当医をはじめ関係者7人で退院後カンファレンスをしたばかり。
退院した後の生活を組み立てたのが、全部パーになりました。
さすがの私も、脱力感や疲労感でクタクタになるわけです。
失踪した翌日には、福祉事務所が生活保護の打ち切りを決定、
そうなると、いろいろな制度が利用できなくなるし、通院もできません。
でも、もし戻ってきても、今後関係することはありません。
「福祉は裏切られてなんぼ」、気持ちを切り替えるためのおまじないです。
