現在の障害者就労支援の資格に「ジョブコーチ」というものがあります。

障害者が円滑に働き続けるために、職場内外で直接的なサポートを行う役割です。

ジョブコーチには、「配置型」、「訪問型」、「企業在籍型」の3種類があります。

 

私の場合、企業在籍型ジョブコーチの有資格者ですが、

企業に在籍しながら、障害者の職場適応を図ることを目的としています。

資格取得には、6日間(だったかな)の講習を受けなければなりません。

 

障害者の場合、社会性や「職場(企業)の常識」に不慣れな場合があり、

職場に順応するために、実地指導するジョブコーチの利用は有効的です。

 

でも実は、障害者の就労を定着させるために求められるのが、

職場で働く人たちが、その人の障害特性を理解し、受け入れてくれること。

しかしジョブコーチに役割を求めるのは難しく、限界があると思います。

 

なぜなら、ジョブコーチは、職場そのものがもつ障害に対する考え方や、

企業風土と言ったものを変えていく役割ではないし、能力も無いからです。

つまり「戦術」を担う資格であり、「戦略」とは無縁なのです。