改正案では、医療的ケア児の年齢制限や在学要件を撤廃し(留年?)、
18歳以降も放課後等デイサービスを利用できるようにしようとしています。
が、法を改正して、障害者(18歳以上)が障害児のサービスを受けられても、
抜本的に何かが大きく変わるか、私は大変疑問に思っています。
障害者本人が、より良い生活を送れることは、言うまでもありませんが、
私は「家族支援」、「親なき後」というキーワードが大事だと考えています。
このキーワードに沿って、2つのことを実現できればと思います。
①「重度訪問介護」制度の柔軟な利用
重度訪問介護(重訪)は、重度の常に介護を必要とする障害者にに対して、
ヘルパーが自宅を訪問し、入浴、排せつ、食事などの介護等を行うもの。
通常の日勤のヘルパーと異なり、夜間の泊まり込みもあります。
しかし事業者も少なく、報酬が高いため自治体が出し渋るケースも多い。
三重県津市の場合、40時間/月という「暗黙の」ガイドラインを引いています。
事業者を増やし、もっと支給してくれれば、家族は大変楽になります。
②「入所施設」は作らせない政策の転換
家族が一番気掛かりことは、親なき後。
しっかり看てくれる施設に預けたい。そのため、家族は入所施設を希望します。
しかし、国は「地域で暮らす」(ノーマライゼーション)を政策としており、
入所施設の新設はおろか、定員増を伴う増・改築への補助を打ち切りました。
理念だけが先行した全く現状に合わない「愚策」としか思えません。
例えば、三重県津市で重度身体障害者の支援能力のあるグループホームは皆無!
「それでも、入所施設を新設させないのか?」と問いたいです!!!
