「相談支援専門員」という制度があります。
簡単に言えば、障害福祉分野で、介護保険のケアマネに相当する役割です。
障がい者が福祉サービスを利用したい場合に、アドバイスをしたり、
関係機関との調整、「計画書」を作成してサービスが利用できるようにします。
ケアマネが1998年から導入されたのに対して、
相談支援専門員は、2006年から導入された比較的新しい制度です。
両者の大きな違いのひとつは、資格試験があるかないかということ。
ケアマネの資格試験は、合格率10%強とそこそこの難関です。
しかし、相談支援専門員は、講習だけで試験がありません!
私は前々から、サービス管理者をはじめ、福祉の資格制度は、
学位や試験不要なものがほとんどであることに、疑問を持っています。
実務経験だけで、講習を受ければ資格取得できるのって、おかしいです。
(でも、試験したら受験者もいなくなり、合格者もいないという障害福祉現場の現実)
なので、相談支援専門員の業務スキルは、はっきり言ってバラバラ、
もっと言えば、とんでもなく無能な人もいます(かなり・・・)。
こんな人に相談をして、計画を任せる障がい者は不幸です。
極論を言えば、受験資格を社会福祉士と精神保健福祉士に限定する、
少なくとも、レベルの均一を図るため、試験制度の導入は最低限必要です。
そうしないと、障がい者から信頼を得られる仕事はできないと思います。
