障がい者本人や家族にとって、看護師が自宅訪問してくれることは心強い。
胃ろうや気管切開をしているような場合だと、なおさらだと思います。
はっきり言いますが、
精神科で勉強をしていない看護師が、精神疾患の患者宅を訪問をしても
出来ることは、ほとんど無いのではないかと思います。
バイタル計って、服薬管理して、あとは「傾聴」して終わり・・・。
夜勤も無いし、短時間勤務から可能なので、
看護師にとっては、病院勤務と比べ「おいしい仕事」なのでしょう。
でも必要なのは、夜間に不穏になったり、自傷他害をした際の対応。
最近来客で多いのが、訪問看護ステーション開設のあいさつ。
しかし正直言って、そろそろ飽和状態ではないかと思います。
専門性の低い訪問看護は、おのずと淘汰されていくことになるでしょう。
ま、そっちのほうが、利用者にとって良いのではないかとも思います。