建築家の隈研吾の作品、あまり好きではありません。
木材を多用しますが、もう飽きてきたかなという感じ。
富山に行った際に「TOYAMAキラリ」を見学してきました。
富山市の中心部のガラス美術館、図書館、銀行の複合ビルです。
ファサード(建物を正面から見たときの外観)はありきたり。
見た瞬間、隈研吾だと分かりました。
内部も地元産の杉のムク材の板を配置しているのは、またかという感想。
でも、ヴォイド(何もない空間、吹き抜け)が素晴らしく良いのです。
自然光が取り入れられ、開放感ある明るい空間を創り出しています。
また、下層階から見上げると、ヴォイドの位置を各階でずらしてあるため、
エスカレーターで人が昇っていく姿を上層階まで見上げることができます。
スタディ模型やBIMで、綿密な検討が行われたのでしょう。
さすがだなと、素直に認めざるを得ませんでした。
ただ、サイン(案内看板)のデザインがイマイチかな。
それと、図書館に個性が無く、ちょっとつまらない。
図書館として独立していなくて、複合施設に詰め込んだからだと思います。

