本日(8/20)、午後6:00〜午後7:00にNHK BSで、
『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』五能線、津軽鉄道を呑む! 鯵ヶ沢〜川部編
を放送します。
放送のなかで、五所川原市の「立佞武多」(たちねぶた)が登場します。
ねぶたと言うと、青森市や弘前市の横長をイメージしますが、
五所川原市のねぶたは、高さ23mの縦長なのです。
ねぶたを常設展示し、祭り当日、町に繰り出すため建物が「立佞武多の館」。
「立佞武多の館」は、私の元の職場(INA新建築研究所)が設計。
仙台の支社の山内さんという先輩(定年退職)が設計担当しました。
私も訪れたことがありますが、なかなか素晴らしい建築です。
エピソードをひとつ。
津軽地方の四季とねぶた製作に携わる人々描いた短編映画が、
「立佞武多の館」のなかで上映されています。
支社で雑談をしていた際に、建物の感想と併せてその映画に触れたところ、
設計者の山内さん曰く、「あれ、僕が制作したの」。
この人、建築設計する傍ら、映画の制作までしていたのです。
器用な人だと感心する一方、
立佞武多とそれに携わる地域の人たち、そして津軽地方の春夏秋冬、
それらに深くかかわりながら、設計のなかに活かしていく・・・、
プロですね!!同じ職場で働く仲間を尊敬しました。
番組では「立佞武多の館」が出てきます。ぜひ観てください!
