NHKのドラマ「舟を編む〜私、辞書つくります〜」が面白いです。

 

三浦しをんの小説が原作ですが、

新しく刊行する辞書『大渡海』を編集するために、

編纂者たちが辞書づくりの世界に没頭していく姿を描いた作品。

 

「辞書は言葉の海を渡る舟、編集者はその海を渡る舟を編んでいく」

って、なかなか格好のいいことばですね。

 

明治期に国語学者である大槻文彦が編集した日本初の近代国語辞典

『言海』の由来を知っているから、三浦は本のタイトルにしたのでは、

私はそう推察しています。

 

ことばって、難しいととともに、とても奥深いものなのですね。

このドラマを見たら、国語嫌いの子どもが減ると思うのですが。