こういう集合住宅が減ってきました。津市城山の市営住宅です。

いろいろネットで調べてみましたが、竣工した年は不明です。

耐震補強はされていますが、しっかり大規模修繕をして欲しいところ。

 

一昔前は、こうしたタイプの集合住宅をよく見掛けました。

しかし東京でも、ひばりが丘団地や滝山団地も、いまやありません。

 

私は、戦後日本の高度成長期を支えた人々が住んだ証として、

もっと保存が進んでもよいのではないかと思っています。

 

あ、ここの住宅ちょっと変わっています。

一般的に扉は、階段踊り場の左右ですが、並んで設けられています。

なぜこういう設計になったか、間取りから検証してみたいと思います。