『厨房のありす』というドラマがスタートしました。
主人公は。ASD(自閉症スペクトラム障害)を持つ女性。
ASDの方は、
こだわりの強さ、音や光に対する過敏、特異な記憶力、などなど、
「個性」を持ったケースが多いことは確かです。
でも、その「個性」は人によって異なります。
このドラマの主人公、ドラマの設定と言うこともありますが、
ASDのほぼ特徴的な「個性」を全て持っています。
これだけ「個性」があると、本当は社会生活を営むのは困難でしょう。
いろいろな二次障害も抱えるでしょうし。
ASDの困難さが、すごく軽く描かれていて、違和感があります。
そして最大の疑問は、このドラマ、いったい何を描きたいのでしょう?