私が子どもの頃、津市の中心市街地というと、
かつての三重会館から松菱、大門の商店街という感じでした。
津新町はというと、飲み屋の多いちょっと大人のまち。
しかしいま、このあたりの寂れ具合はひどいですね。
Uターンして感じていることは、
津市の中心市街地が、もっと南に移動したのではないかということ。
理由として考えられることつぃては、
1.セントヨゼフから南側が、住宅地として大規模開発され住民が増えた
(南ヶ丘など、かつては「タヌキしか住まない」という感じでした)
2.商業施設が、大型商業施設、ロードサイド店が中心となっていった
(個性がない、味気ない、文化の香りがしない・・・)
でも、
かつての中心市街地の「ゴーストタウン」化はどうするつもり?
北側は博物館、美術館、図書館など「文教地区」にしたいのだろうけど、
情報発信をして、ひとを集めるまでの魅力がありません。
このままでは、地方都市にありがちな、
国道沿いの大型ショッピングセンターとロードサイド店だけの町・・・。
そして確実に、街の魅力度がダウンしていきます。
ま、民主主義ですから、住民がそれを望むなら仕方ないけど。