実はここ、安濃町草生(くさわ)という、経ヶ峰の麓にあります。
なぜこんな辺鄙なところ(失礼!)に、こんな並木道がというと、
ここは、独立行政法人「野菜茶業研究所」に接しているからです。
もとは国立農業試験場で、一身田町大古曽にあったものが、
(いまの「みどりの交差店」あたり一帯が敷地でした)
移転して現在に至っています。
一身田にあったころは、地域の住民は「しけんじょ」と呼び、
所員の子どもたちはみな、一身田小学校に通学していたため、
同級生が何人もいました。
所員の子どもたちは、転勤族だったため、
私たち「土着」の一身田住民と比べて、言葉も垢抜けていました。
仕事で付近を通りながら、そんな昔のことを思い出していました。