私の家はかつて、風呂屋を経営していました。
風呂屋の店名を「大正湯」と言ったそうです。
小学校の教諭だった祖父が、なぜ風呂屋を経営したのか不明ですが、
父は番台の手伝いをした覚えがあったそうです。
いま、新居の基礎工事をしていますが、
ユンボで地面を掘ったところ、大正時代の「遺跡」が出てきました!
そう、風呂場のタイルです。多分、洗い場かと推測します。
これがローマ帝国の風呂の遺跡なら、ひと儲けなのですが、
大正時代では、あまり価値はありません。残念!
よく見ると、タイルの絵柄は手書きですね、どんな職人がどこで作ったのか、
想像すると夜も眠れなくなるほど、わくわくします!