港で女性を出迎える…生まれて初めての経験でした。
映画のワンシーンのようですが、
映画では見送るシーンのほうが多いですね(笑)。
出迎えた相手は、建築設計事務所時代の元同僚。
前日に連絡があり、アメリカに戻る妹を見送るため、
中部国際空港(セントレア)に行くので、「ついでに」に寄りたいとのこと。
電車で伊勢湾をぐるっと廻るよりも、
津エアポートラインの高速船が便利で速いことを伝えました。
徐々に沖合から船が近づいてきました。
着岸し降りてくる乗客の中に彼女を見つけましたが、
熱い抱擁があるはずもなく(殴られる)、掛けた言葉は「お、元気か?」。
いま、私の友人宅の設計を依頼中ですが、協議に来たわけではなく、
私が抑うつ状態であることを知り、心配して様子を見に来た、
ということらしい。
その後、彼女を一身田の寺内町と高田本山専修寺に案内し、
東京に戻るまでの慌ただしいなかで、津駅前の「松重」ですき焼きを奮発しました。
仲間のさりげない優しさと気配りって嬉しいです!!
でも、三重県に行くと松阪牛を奢ってもらえるという評判が立つのは困ります。