Uターンして就職した三重県の職場でパワハラを受けました。
(決してパワハラをした側ではありません、念のため)
私が3月末まで在籍していた職場は、大手の建築設計事務所。
「理系草食男子」が多い職場だったので、人前で叱責するなんてありえない。
転職をして大変面食らいました。
私の職場(松阪市内の社会福祉法人です)では、
女性の施設管理者が、普通は気にならないちょっとしたことで、
職員を全員の前で激しく叱責することが常態化していました。
あと、職場外で昼食をする際は「どの店に行くか店名の事前申請制」(笑)!
というルールを勝手に決め、申請を怠った職員が罵倒されたことも。
しかし、本人にはパワハラをしているという意識が無いのです。
「迅速に正しい指導」をしていると、プライドすら持っているように見えます。
※あまりにもピッタリのイメージイラスト(笑)!
なぜこうしたことが常態化したのか考えてみました。
1.個人の資質(こういう人がパワハラを起こしやすい)
特徴1.ストレス過多
特徴2.自己中心的
特徴3.自己顕示欲が強い
特徴4.過剰に管理したがる
いわゆる「独裁者」に多いパターン。すべてに当て嵌まる人です(笑)!
ただ、個人の資質だけに責任があるわけではあません。
2.職場の遵法精神、従業員教育、危機管理
法規では、パワハラ・セクハラの相談窓口の設置が義務化されています。
でも私の職場は「そんな法規(パワハラ防止法)があることすら知らない」。
もちろん従業員教育などされることはりません。
結果として、組織にどういう危機をもたらすか、考えらる人材がいないのです。
結局は、こうした女性管理者を放置していることをはじめ、
社会福祉法人自体に使用者責任があるのです。
「小さな職場ってこんなもんなんだろうなぁ」って、つくづく思う。けど、
日々つらい思いを抱えながら働く人が、日本中でいったいどれだけいることか!
だから、私は闘いますからね、労働者の名に懸けて!