三重県にUターンする際、考えていたことは以下の2点でした。

・地元である三重県津市一身田町で暮らしたい。

・精神保健福祉士の資格を活かし、地域貢献のできる仕事がしたい。

 

でも、三重県で暮らすうちに、同じ時間と場所、価値観を共有し、

ともに支え合って生きていける人が必要だと感じるようになりました。

 

そんな時に、ひとりの幼馴染に再会しました。

子どもの頃の思い出話に耽り、一緒に行ったことのある場所を巡りました。

とても楽しい時間でした。

そして、懐かしさからだけでなく、互いを意識するようになりました。

 

でも、昔と違い、価値観、なかでも生活環境が大変異なっていました。

今後も一緒に暮らせたらどんなにいいだろうと思いながら、

現実的に解決すべき課題が多く、難しいという苦渋の判断をしました。

 

昨日、電話で「もう、さようならだね」と確認したあと、

LINEや電話等の連絡先、思い出の詰まった画像をすべて消去しました。

 

いま、悲しさ、つらさ、無力・脱力感…、様々な感情に打ちのめされています。

不眠もあり、精神疾患のプロとして自己診断すると、かなりひどい状態です。

 

今朝、眠れぬまま窓越しに降りしきる雨を見て、ふいに昔の歌を思い出しました。

ギターの音色、何より歌詞が今の私の心情にぴったりです。

 

In the early mornin' rain,

With a dollar in my hand,
With an achin' in my heart,
And my pockets full of sand.
I'm a long way from home
And I miss my loved ones so.
In the early mornin' rain
With no place to go.

 

Sちゃん、
もう、永遠(とわ)のお別れですね。
一緒にいた時間がとても楽しかったです。

どうかいつまでもお元気で。

ありがとう、そして、さようなら…