27日(月)から松阪市に住んでいるが、帰ってきたという実感がしなかった。

 

今日、引越しの片づけもおおむね一段落したため、

そもそもの地元である津市一身田町に足を運んだ。

 

実家(跡)からすぐにある高田本山専修寺を訪れ、まずは墓参。

その後、境内で満開の花を咲かせる桜を眺めているうちに、

ようやく地元に戻ってきたことを実感した。

 

考えてみれば、生まれてから松阪に行ったことは数えるほど。

そう、同じ三重県内でも全くの未知の町、アウェーなのだ。

居心地が良くなくて、ある意味で当然だったのだ。

仙台や大阪、福岡のほうが、仕事で行く機会も多く勝手知った土地と言える。

 

松阪に愛着を感じるようになるには、それなりに時間がかかると思う。

知り合いが増えれば、そのあたりも変わっていくのだろうけど。