60歳定年退職を機に始めた有害鳥獣駆除業務

鹿やシシを退治すると市から捕獲奨励金が支給される

財源は、市費・県費・国費が絡み合っている

 

私の年金職域部分の支給開始は63歳だった 65歳から満額支給されている

3年間無収入が続く事が約束されていた

偶然、退職前に発見した有害鳥獣捕獲業務

在職最後の年に準備した

罠狩猟免許、第一種銃猟免許 幸い1発で合格

次は、銃の所持許可だ

第一種の銃は火薬の銃 所謂散弾銃だ この弾も色々あり一発弾も使えるので

火薬銃を前提に所持許可を進めた

この手続きが非常に厄介だった

それぞれのポイントで公安委員会の調査が入り、初心者講習に行くにも審査が入った

さらに試験もあり合格率は60%で怠けていると落ちる 幸いこれも一発合格

次は射撃教習だ これに行き修了証をもらって初めて銃が買える

但し、銃は予約だ この銃を所持許可申請するのだ 許可が降りるのに1ヶ月かかった

でも私は、あらゆる場面でエアライフルを進められ、結局火薬銃は持たなかった

ヤバい獣との対峙のみ使用するには、エアーライフルで充分だった

結局、免許から銃の所持許可までの最短日数6ヶ月で銃を所持する事ができた

 

現在は狩猟免許も、銃の所持許可も今年で2回更新した 最初の取得は現役時代の平成29年秋

現職中は職場で兼業禁止令がだされていたので駆除が出来なかった

活動を始めたのは 退職後の秋からだった

 

獣の捕獲は比較的簡単に獲れた

月目標を鹿6頭に設定 金額的には10万だ 年間120万

実際には年間150万程度の収入になった

他の駆除者で多い人は年間200万を超えていた 私には無理だけど、いつかなれば良いなと思っていた

年間捕獲頭数は、今まで100頭前後 収入は150万前後

月10万自由に使ってさらにボーナスが30万あるという計算だ

 

本題です

今年は2月まで例年に無く雪を見込んで罠を大幅に撤収していました

本格稼働は3月からです

開始早々からずっと捕獲が定期に順調に伸びました こんなことは初めてです

今日、仕事納めをして年間捕獲頭数を集計しました

発表です

 

149頭プラス1羽

鹿121頭 シシ27頭 アライグマ1頭 カラス1羽 集計には加えていないけどキツネ7頭です

奨励金は220万程度まで伸びました

なんて事でしょう 来年は年金と合わせて課税になりそうです

 

私は子育てを終えて、借金もないので普段お金が以前ほど必要ではありません

年金だけでも、贅沢は出来ませんが充分暮らしていけます

現役時代の夫婦年収はかなりの金額でしたが、お金は残りませんでした

今は逆に預金が増えているんですよ なので急な出費でも充分対応できたりしています

 

獣駆除開始してから銃の購入、軽トラの購入、トラクターの購入、管理機の購入と色々買えました

来年は除雪機を更新しようかと企んでいます

年齢的に、毎年体力が落ちてキツいですが

この仕事は躰が動かなくなるまで続けられる

退職後の仕事には最適な業務であります

 

実益と社会貢献

携わっている地域の住民の方は大変喜ばれています