降板危機への顛末 そしてパイナップル ① | まぁ状況で◎。富澤祥行 アメブロにて

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玉川学園の秘密兵器と言われて久しい(?)名も無きテノールのその日常。



昨夜 奇跡的に乗り越えれた仮面舞踏会、、、





それにしても、、、


健忘録的にも、


そしてもう二度とこんな危ないハシゴは渡りたくないという反省と願いを込めて



今回のこの顛末を記しておこうと思う😔


苦しかった、本当に





話は尿管結石騒ぎから始まるわけではあるが、

それを記すとちょっとした短編になってしまうので 笑




まずは5月19日の最終通し稽古前後あたりからにしようと思う。



それまでに流れは、

16日木曜に尿管結石の治療方針を立てるためにも医療センターで再検査たっぷりと


17日は金曜なのでアジトは忙しく、


18日土曜は夜に愛の妙薬オケによる立ち稽古が東久留米で


19日日曜は今回の仮面舞踏会の最終通しでそれまでの稽古も順調だったオレは本番モードで臨み

ほぼノーミスで通せていつでも本番オッケーって感じで安堵した。


20日月曜は厳しい患者さんが多い日なので死闘、


21日火曜は日中はのんびりでも夜はクセのある患者さんの施術で手こずり、

遅くなってからのコインランドリーと深夜過ぎまで暗譜作業、、




さて22日水曜

朝から分刻みで患者さんいらっしゃる合間に、

昼間、スタジオクンストで阿部智子ちゃんと6月15日のコンサートの為の合わせで歌いまくり、


順調に全曲通せたが少しだけノドが枯れた。まぁこれはいつものこと。

その合わせの後、慌ててアジトに戻り、その夕方からの3名のお客様達

このお三方が本当に信じられないくらい症状が悪かった、、

その夜に手強い邪気を身体に纏ってしまったと自覚した





23日木曜

アジトは定休日で、この日は医療センターで唯一残っていた造影剤を飲んでからのCTスキャン、

元々前日のダメージを受けていたところに、

検査までの異常に長い待ち時間、

そして造影剤を点滴した事で不自然に体温が上がり寒気を感じるようになる

家に帰ってバテを感じつつ少し家で昼寝したが、

その夜の仮面舞踏会両組合同直し稽古では すでにノドに異変、


ついにワンフレーズも長く歌えなくなる





24日金曜、

仕事は午後からだったから少し家をゆっくり出れたのは良いものの、

風邪に似た症状でダルさとノドの腫れ、

とりあえず葛根湯摂取もまったく感じは良くなく、

しかも金曜は毎週厳しい患者さんのオンパレード、

翌日はまったく不慣れな舞台監督の仕事を受けていたので 若干緊張感抱えつつ

舞台監督としては当然の準備である頭の中でリハとコンサートのシュミレーションをなんとなく繰り返し

珍しく眠りが浅かった




25日土曜 ジャズコンサート本番、

朝9時から機材の搬入搬出、照明さんや裏方さん達との段取り、

とにかく他人様のバンドのコンサートで失敗は許されないので常に気を張り、

扁桃腺は腫れないので風邪ではない事はわかっていたが熱っぽさが増し、

気管支がゼコゼコし始めカラ咳も出始める


打ち上げ出席なんてとんでもないので、とっととアジトに帰り、その日の最終のお客様に備える

とにかく扁桃腺が腫れてしまう事と、風邪による鼻詰まりが歌い手にとっては最も恐ろしい事なので、

それらを絶対に防ぐべく この日からバファリン一日3回摂取





26日日曜

レギュラーさんでいっぱいの日曜、

ハッキリ言って体調はめちゃくちゃ悪いが必死に朝から揉む。

バファリンが腎臓に負担がかかることは知っているが、

とにかくノド付近の炎症はこれ以上は許されないので腎臓にはとりあえず構わず摂取、

気管支のゼコゼコは台風接近による気圧の変化もあるだろうが

これまたこれ以上咳によってノドを炎症させるわけにもいかないのでブロン液投入、

子供の頃から困った時に飲んできた咳止めシロップだ、安心感がある

そのうち、、少し回復したような気がした



まだ本番まで50時間以上あるし希望はまだ捨ててはいない



〜続く〜